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THE WANDERLAND for Dogs, Cats and Us
前回に続き、動物カメラマンの依田かずあきさんに
愛犬・愛猫の素敵な写真が撮れるコツを教えてもらいました!
~Camera technique~
意外と知らない?スマホカメラのこと
コツ1:よい写真になる魔法のライン「グリッド線」を使おう
コツ2:目線の先の空間は広~く
コツ3:犬目線になって表情をいただき!
コツ4:撮る人が太陽を背にしてパチリ!
コツ5:物語をイメージして撮ろう
コツ6:ポストカードを作る気持ちで!
コツ7:とっておきの音で目線をもらおう
ペット撮影のお悩みに依田カメラマンが答えます
コツ3:犬目線になって表情をいただき!

こちら「わ!可愛い」と感じて、撮影者が立った状態でパチリと撮った1枚。
これが、少し犬目線になることで、まったく違う絵に変身〜!

しゃがんで犬目線で撮ることで、犬も人も表情がハッキリしますよね。口元がしっかり写ることで、表情がイキイキするんです。また背景が写り込む事で環境も分かる。被写体は大事ですが、じつは背景はもっと大切だったりするんです。
これは犬や猫だけでなく、子供を撮るときも同じです。
※注意:トイ・プードルなど目の前に毛が多い犬種は、低く構えすぎと目が隠れてよい笑顔が撮れなくなるので気を付けて。

真横からのカット。犬の目線の高さに合わせて構えることで、イキイキとした表情が撮れています。
人と犬・猫の雰囲気のある写真を撮りたいときは、被写体の気持ち(会話)を想像してみましょう。そうすることでシャッターを切るタイミングがわかるはず。最初はわからなくても、想像して撮り続けていると自分でガツンと感じる瞬間がくるようになりますよ。

犬の目線になりつつ、思いきって上にメインを配置。芝生の広さ、地面の広さを表現したいときに撮る方法です。反対にメインを下にして空の部分を広くする場合もあります。
そのポーズに問答無用!
