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いぬねこコレクション みんなに愛されているいぬとねこ 世界の絵本から

「絵本の中のいぬとねこ」そう聞いて、みなさんは何を、どのキャラクターをイメージしますか。
世界中にはたくさんの絵本があり、いぬやねこが登場する名作も数えきれないほどありますね。この連載では、絵本の中の、私が大好きな、そしてたくさんの人に愛され続けるいぬとねこをご紹介します。

石黒由紀子/エッセイスト

女性誌や愛犬誌を中心に、犬猫に関することや日々の暮らしについてを執筆。近著には自身の犬猫について綴った『豆柴センパイと捨て猫コウハイ』(幻冬舎)
www.blueorange.co.jp/yuruyuru/index.htm

vol.1 子どもの頃から大好きだった幼なじみのようないぬとねこ

子どもだった頃、私は外で活発に遊ぶのが好きでした。でも、空想するのが好きで絵本と過ごす時間も大好きでした。ページをめくっては絵をぼんやり眺めたり、おはなしに登場する人物と自分がおしゃべりするのを想像したり……。
元気が出ないときに希望を与えてくれたり、母に叱られたときには慰めてくれたり、私にとって絵本は大切な友だちだったのです。
そして、いつしか絵本の中のどうぶつたちのことも大好きになりました。今思うと、もともとどうぶつが好きで、いぬやねこが登場する絵本を手にするようになったのかもしれませんね。
今回は、私が幼い頃から何度も読んで、一緒に成長してきたいぬとねこをご紹介しましょう。

永遠の憧れ、ダーシェンカ

ダーシェンカはフォックステリア系で、チェコの作家/カレル チャペックの愛犬 イリスが産んだ犬。全体的に白く、耳だけ黒いので、スヌーピーやニッパー(ビクターの蓄音機に耳を傾けている犬)のイメージと少しダブります。
日本で最初に出版されたのは1933年。その後も何度か再版され、1995年に改訂版が出て以降、文具や雑貨なども発売され、日本でも人気の犬キャラクターとなりました。
私の家には、昔のダーシェンカが掲載された冊子があったのです(写真や印刷物が好きだった祖父のコレクションでした)。子どもながらに、子犬のかわいさにひと目惚れ。小さくて丸くてふわふわとやわらかそうで……。抱っこすることを妄想しては、うっとりしていました。私にとって「かわいい子犬」といえばダーシェンカ。その気持ちは今も変わらず、永遠の憧れです。

好奇心旺盛な冒険家ぴっち

ぴっちと出会ったのは幼稚園のとき。ある日、母がおみやげにと買ってきてくれたのが絵本『こねこのぴっち』だったのです。クリーム色のちいさな本で、表紙にはまんまるい目をした黒猫……。岩波書店から出版されていたかわいらしい一冊。
好奇心旺盛なぴっちがねこではないものになりたいと、庭のあちこちで小さな冒険を重ねるおはなしです。
黒猫ぴっちが、小さなカラダ全身で笑ったり驚いたり怖がったりしているイラストに感情移入、ぴっちと一緒に冒険をしました。
特に病気になったぴっちがふわふわのベッドで寝ているところが好きでよく眺めたものです。ときどき、ぜんそくの発作を起こしていた自分と重ねてみていたのかも。それから、犬のベロがおいしそうなクリームの山を運んでくるところも好きで「クリームの味はどんな味?」と想像していました。

かっこよくて愛おしい、名のないとらねこ

日本で子どもだったことのある人は、必ず一度は出会っている……、なんて書くと大袈裟ですが、1977年の出版以来、ずっと読まれ続けている日本を代表するロングセラー。
正直なところ、幼い私は、この絵本があまり好きではありませんでした。でもなぜか、今でもときどき読みたくなるのです。
そして、読むたびにこの本と主人公のとらねこが好きになっていきました。「人は愛されることに慣れやすい。人を愛してはじめて、愛されていたことの意味を知るのね……」なんて思ったのは、つい最近のこと。これからも何度もぺージをめくり、一生をかけてこの絵本の深さを探り、とらねこに想いを寄せるでしょう。
『100万回生きたねこ』のとらねこは、100万回目に生まれたときはのらねこ。のらねこのとらねこは、堂々としていてチャーミング。そして白ねこと出会ってからは、自分よりも他者を大事に思えるようになった。かっこいいな。

次回予告

次回は「やっぱりスターだなぁ…!」……絵本の中の記憶に残る犬たちをご紹介します。お楽しみに!

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vol.1 子どもの頃から大好きだった幼なじみのようないぬとねこ【いぬねこコレクション】 コラム いぬねこ /collection/vj3v0g000000054b-img/g6n2u9000000kpxp.jpg 1 何度もページをめくり、一生をかけてこの絵本の深さを探り…
「絵本の中のいぬとねこ」そう聞いて、みなさんは何を、どのキャラクターをイメージしますか。世界中にはたくさんの絵本があり、いぬやねこが登場する名作も数えきれないほどありますね。この連載では、絵本の中の、私が大好きな、そしてたくさんの人に愛され続けるいぬとねこをご紹介します。石黒由紀子/エッセイスト女性誌や愛犬誌を中心に、犬猫に関することや日々の暮らしについてを執筆。近著には自身の犬猫について綴った『 vj3v0g000000054b
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