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THE WANDERLAND for Dogs, Cats and Us
手軽な手芸として一大ブームとなっている、羊毛フェルト細工。
今回は、羊毛フェルトで驚くほどリアルなフォルムと毛並みの猫人形を追及し、国内外で人気を博している「猫人形専門作家」、佐藤法雪さんを紹介します。
珠玉の作品を見せてもらいながら、佐藤さんが講師をつとめる教室にもおじゃましました。
佐藤先生のスーパーリアルな猫たち
佐藤法雪さんは、猫人形専門作家として美術展を開いたり本を出版したりするかたわら、日本羊毛アート学園【猫科】で主任講師もされています。
教室に入ると、いきなりリアルな猫がくつろいでいる!
同じ動物の毛である羊毛は、猫の質感を出すのに適しているそうです。
それにしても骨格や表情までよく再現されてるなあ……。

屋外へ連れ出そう
ノラ猫のように撮影をしようということになり、外へ連れ出しました。
公園のベンチに置いたら、もうカンペキ猫。どこからどうみても猫。

ん?もう一匹現れたぞ。

あっちからは親子が!

あっ、もう1匹の子猫があんなところに!

「降りてきなさ~い!」

降りてきた子猫は、今度は木登りをたくらんでいる。
まったくイタズラ盛りは目が離せない!

「暇そうな通行人がやってきたな。ヒザにでも乗ってやるか」

いっぽうキジトラ親子は、日向ぼっこの特等席をみつけてじゃれあっていました。
「は~、今日も平和だニャー」

以上、ねこねこ劇場でした
外に置くと、いっそう生き生きとする猫人形。通り過ぎる人たちの中には、「……本物?だよね?」と会話している人も。
あと、ウール100%なので冬にはいいです。ヒザにのせると(本物の猫にはかなわないけど)ふんわりと温かいのです。持ち歩きたくなります。

ビキ・テラ散歩、ときどきルポ
