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THE WANDERLAND for Dogs, Cats and Us
猫ごはん。と言っても、「猫の食べるごはん」ではなく、「猫を模したごはん」を作ってくれるお店があります。
まずはそのお店に行ってみました。次回は、オリジナル猫ごはんを作ってみたいと思います。
一軒家タイプのお店
JR山手線の鶯谷駅から徒歩10分。「カフェ・ギャラリー ねこまる茶房」にやってきました。住宅街の中に突如現れる、奇妙な看板が目印。
さっそく猫が迎えてくれた
お店には3匹の猫「モモ」「きなこ」「ギン」がいますが、出てくるかどうかは猫の気分次第です。
この日は運がよかったのか、まず「きなこ」が迎えてくれました。触らせてくれる、サービス精神旺盛な子!
おっとり系の「ギン」
厨房で作業している店長さんにべったりのギン。二匹とも拾い猫だそうです。
店長の丸山さん
もともとは猫グッズのネットショップを運営されていて、それと平行してこのお店を始めたという丸山さん。もちろん大の猫好きで、店内には猫グッズが溢れています。
猫和装!
丸山さんの着物やエプロンも猫だらけ。古民家風のお店の雰囲気にもぴったりでした。
着物にはあまり興味のなかった私ですが、こんな着物だったら着てみたいと思いました。
猫ごはんを作ってもらいます
お店には、すでにカレーの良い匂いが漂っていました。丸山さんにお願いして、3品の猫ごはんを作ってもらいますよ。
ご主人様の料理する様子をじっと見つめるぎん、かわいい……。
「春野菜の猫カレー」
メニューは月ごとに少し変わります。この月のカレーはカシミールカレー。
もうカンペキに猫です。造形しやすい食材を選びつつ、味もマッチさせる事に知恵を使うそうですよ。確かに、レーズンやオリーブなど、カレーに合う!カシミールカレーはちゃんと辛くて、猫になっていなくても食べたいおいしさでした。
出来る限り野菜は有機栽培のものを使用するなど、猫の形をモチーフに「見て楽しい」「食べて美味しい」「体に良い」をコンセプトにしているそうです。