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THE WANDERLAND for Dogs, Cats and Us
店先で、何をするわけでなくそこに居る犬や猫。人は彼らを看板犬・看板猫と呼びます。
お客さんと店主の会話に耳を傾け、眠ったり起きたり。今日も店先に佇んでいました。
前回に続き、東京の看板犬・猫を紹介します。
焼き鳥屋のタマ
十条の焼き鳥屋さんで店番をしているのが、ちょっと人見知りのタマ。
お店の中で寝てる
今日、いますかね?とご主人にきくと「今日は暑いからね~、店ん中で寝てるよ」。
客席でのびのびくつろいでいましたよ。
驚くことに、このお店に居着いてから20年経つそうです。という事は少なくとも20才以上……!とてもそうは見えないのだけど。
猫小屋
たいてい店の脇の猫小屋で寝ているようです。犬小屋だけど(大将いわく「猫小屋って売ってないからさ~!」)。
あまり愛想がよくないけれど、そこが猫らしくて魅力的。きまぐれな看板猫でも、猫というだけで人を惹きつける。なんかずるい!
そば屋のピンク
所変わってこちらは、町屋の一見普通のおそば屋さん。
しかし「猫ちゃん!」と足を止める親子連れが……。
さて、どこに猫がいるでしょうか?
正解はカツ丼の隣
テレビ朝日系の番組「ナニコレ珍百景」にも出演を果たしたという衝撃映像。
お店が準備中の時間はいつもここで街を眺めているそうです。
メニューケースの掃除をしていたら入ってきたのがきっかけ
ある日おかみさんがケースの掃除をしていたら入ってきて、この体勢で落ち着いてしまい、以後ずっとここがピンクの特等席だそうです。
近隣住民にはおなじみ
体重は6キロあるそうです。日常的にお店の前を通る人たちにとっては見慣れた光景らしく、驚いたり足を止める人は少ないです。かなり奇妙な絵だと思うのだけど、すっかり馴染んでしまうほど毎日の風景なんですね。
有名猫なので行方不明になってもすぐに見つかる
一度逃げ出してしまった事があるそうですが、近隣の人から「どこそこにピンクがいたよ」という情報がすぐに来るそうです。よくあるタイプの茶トラだけど、この顏をみんな覚えちゃうんですね!
たぬき、きつね、ねこ
以上、町屋「やぶ」のピンクでした。見られるのは15:00~17:00の休憩時間。興味あるかたは見に行ってみてください。笑いがとまらないから。
ちなみにお店が営業している間は二階で寝ているそうです。