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THE WANDERLAND for Dogs, Cats and Us
行政の施設から猫を引き取り、飼育をしながら新しい飼い主さん探しを行っている「東京キャットガーディアン」に行ってきました。
前回は昼の様子をお伝えしました。今回は夜のキャットガーディアンの様子をどうぞ。
ムーディな猫カフェスペース
大塚シェルターのみ、19:00~21:00の時間帯でオープンしています(譲渡手続きは行っていません)。昼間とはずいぶんと雰囲気が違います。
昼間とあまり変わらず元気
猫たちは相変わらず元気に遊んでいます。夜のいいところは、昼間よりも猫の目がまんまるくてチャーミングなところかもしれません。
手作りの床がおしゃれ
このスカイシェルターは、一部スタッフのみなさんの手作りだそうです。
昼間は気づかなかったけど、この床は工事現場の足場だったのか!
足場の上にフローリングシートを敷いたら、こんな模様になったんですね。
絵になるわー
下の部屋の灯りがもれて、プラネタリウムのような光が広がっています。偶然の産物とはいえ、猫たちもなんとなく気に入っているように見えます。
仕事の疲れが吹っ飛ぶ場所
夜は会社帰りのような人も多く見られました。
帰りに一杯飲みに行くのもいいけど、ここで猫たちに遊んでもらったら癒されるだろうなあ。
お気に入りの猫に会いに来ているうちに、自然と飼い主になる人も多そうです。
Ustreamやってます
4月24日より、Ustremの公開生放送「Shippo TV」が始まりました。
夜のガーディアンで、シェルター代表の山本さんとさまざまなジャンルのゲストが動物について語りますよ。
下の部屋のみんな
階下の小部屋に来ました。みんな、ちょっと眠そう。
すやすや
昼間は梁の上で遊んでいた三毛猫も、すでに夢の中。
おやすみなさい
猫レースのドタバタ足音の下で眠る猫たち。大学の寮ってこんな感じなのだろうか。
気になるこ
ちなみに、私が気になってるのはこの猫……。飼い猫のビッキーにも似ているからか、他人(猫?)とは思えないのです。ケージの中の猫に触ることはできませんが、手をにょきっと出してきて触ってアピールをしてくるのでツライ!抱っこしたい……。
以上、キャットガーディアンでした
気になったかたは「寄付制の猫カフェに遊びに行く」という気軽な気持ちで是非一度足を運んでみてください。飼い主になれなくてもOK。
代表の山本さんのお話によると、オフィスの中でペットを飼うことができるペット付きオフィスやペットロスのための相談室も計画しているそうです。
新しい飼い主さん募集の猫カフェのはしりとなったこの施設が、さらにムーブメントを起こし、人と猫のベストな共存スタイルが浸透していくとよいですよね。
そして結果的に、一匹でも多くの猫が殺処分から救われることを願います。
ほそいさん&取材協力者のプロフィール
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ほそいあや
ライター&Webデザイナー。犬猫好き。7歳の時に拾った雑種犬と姉弟のように育つ。一緒に川で泳いで溺れかけた経験あり(自分が)。その数年後に猫が加わり、犬の散歩についてくるようになる。
現在はゲルマニウムローラーで野良猫をコロコロするのが趣味。
HP:http://seiten4go.com Twitter:@hosoi
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「NPO 法人東京キャットガーディアン」
事務局:東京都豊島区南大塚3-28-14
大塚シェルター:東京都豊島区南大塚3-50-1 ウィンドビル5F
西国分寺シェルター: 東京都府中市武蔵台3-43-9 エクセレントTR 1F
TEL:03-5951-1668(携帯へ転送になります)
※電話番号が非通知の方は、非通知を解除の上おかけください。
(少人数でケアにあたっておりますので、代表番号・携帯番号共に出られないことがあります。その場合はお手数ですがおかけ直しください)
事務局 電話受付時間:年中無休
開放型シェルター オープン時間:平日14:00 ~ 17:00(火曜日を除く)/ 土日祝日 13:00 ~ 17:00
http://www.tokyocatguardian.org/