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THE WANDERLAND for Dogs, Cats and Us
愛犬ブランシュ&菊へのメッセージ
2014年に100周年を迎える宝塚歌劇団の月組トップスターとして活躍し、退団後は女優として舞台やドラマなどで幅広い作品に出演している瀬奈じゅんさん。ファンの方々の中では大の犬好きとして有名な瀬奈さんに、愛犬との出会いや生活についていろいろお聞きしました。
「このコを幸せにしてあげたい!」と思った
Q
宝塚歌劇ファン、演劇ファンの間では瀬奈じゅんさんの犬好きはおなじみですね。「ブーちゃん」ことブランシュくん(オス・8才/フレンチ・ブルドッグ)と、同じくフレンチ・ブルドッグの菊ちゃん(メス・2才)の2頭を飼われていますが、まずは最初に瀬奈さんのお家に来たブランシュくんとの出会いについて教えてください。
A
ブランシュは私が(宝塚歌劇団)月組のトップスターになって1年ぐらい経った2006年に来ました。そのころの私は、家に帰っても仕事のことという毎日で、なかなか切り替えができなくって。せめて、家にいるときは穏やかな気持ちで過ごせたらと思っていました。ある日お稽古が私だけ早く終わった日がありまして、ちょっと遠出してペットショップにでも行ってみようかなあ、なんて思って出かけたんです。でも、そこではいいコとは出会えませんでした。『ああ、やっぱり出会えなかったな』と思った帰り道、【本日オープン】というペットショップを見つけて、出会ったのが彼です。このコはぼーっとしていて、しょぼーんとしていて…目が離せなくなって、連れて帰りました(笑)
Q
運命的な出会いだったのですね。「私がいなきゃ!」みたいな感じだったのですか?
A
最初は私のほうが「癒されたい」という、アニマルセラピー的な何かを求めてたんでしょうね。でもブランシュに出会った瞬間に「私、このコを幸せにしてあげたい、私がこのコを守らなきゃ」と、使命を感じました。もちろん私だって癒されている部分もあるけれど、私は「このコを幸せにしたい」と感じたんです。
Q
犬と暮らすようになってから変化はありましたか?
A
変わりました! やっぱりトイレや散歩、ごはんなどのお世話が大変じゃないですか。そうなると「セリフを覚えたり歌を勉強したりするのは休憩時間に皆でしゃべっていた時間にやろう!」と変わりましたね。それで、オンとオフもちゃんと切り替えられるようになりました。
そして早起きする生活になりました。お稽古開始時間ギリギリまで寝ていたのが、早く起きて、ご飯をあげて、散歩に行って…健康的な生活に(笑)。
お散歩に行くようになって、季節のちょっとした変わり目にも敏感になりましたね。「あ、花が咲いた」とか「日が長くなって来たなあ」とか「風の匂いが秋っぽいな」とか、日本人にとって大切な感性が蘇ってきて、人間として充実した感覚です。
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