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THE WANDERLAND for Dogs, Cats and Us
vol.3- vol.4
写真集も発表し、全国的に有名になった会津鉄道・芦ノ牧温泉駅名誉駅長の「ばす」。グッズの売れ行きも好調で、ばすに会いに来る人が後を絶ちません。ブレイク後の現在は、どのような毎日を過ごしているのでしょうか？ 会津鉄道の今後の展望とあわせてうかがいました。
ばすはずーーーっと会津鉄道が大好き♪
Q
ばすの活躍によって会津鉄道も有名になりましたね。それによって、ばすの日常にも変化はありましたか？
A
そうですね。確かに、ばすの人気に火が付いたことから、芦ノ牧温泉駅の利用者は大幅に増加しました。その感謝の意を表して、2008年、会津鉄道社長からばすに「トップセールスレディ賞」を授与したこともありました。
それから、岡山で猫駅長を務めるコトラ駅長が来駅したときに、2匹で列車に乗って隣の駅に移動するというイベントで注目を集めたことがありました。ばすが列車に乗ったのは、そのときが初めて。パニックになったため、列車が苦手であることが発覚し、以来二度と列車には乗せていません（笑）。
振り返ってみると、ばすが来てからいろんな楽しいことがあったし、街のみんなもたくさん楽しませてもらいました。それでも、ばすの穏やかな性格はずーっと変わらないまま。年をとったため活発に動くことこそ少なくなりましたが、今でもみんなを和ませてくれる存在であることに変わりはありません。
「トップセールスレディ賞」を受賞するばす
Q
会津鉄道の今後の展望を教えてください。
A
大自然を堪能できるローカル線として、今後もたくさんのお客さんに利用してもらえたらうれしいですね。
ばすが暮らしているのは、手つかずの自然が広がる街。四季折々の景色を存分に楽しんでもらえると思います。
街の自慢は、温泉とラーメンとカツ丼、そして人情。
おいしいものを食べてゆっくりと温泉に浸かり、街の人々、そして動物たちとの触れ合いを楽しむ旅を、ぜひ満喫してみてください。ばすともどもお待ちしています。
会津で待ってるにゃん！
次回から『幸せを運ぶ猫』を特集します！
プロフィール
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ばす
会津鉄道「芦ノ牧温泉駅」名誉駅長。推定19才。
平成20年に就任して以来、頭に鉄道社員と同じ帽子をかぶり、駅を利用する人々のお出迎え・お見送りに励んでいる。
近況は、ネコ駅長「ばす」の日記を要チェック！
テキスト／OFFICE-SANGA ばす撮影／坪内政美
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