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面白くて役立つ、いぬのきもち・ねこのきもちの本誌の中身を紹介 面白くて役立つ、いぬのきもち・ねこのきもちの本誌の中身を紹介

いぬのきもち・ねこのきもち本誌の面白い特集をピックアップ!犬って実は…?猫って本当はこんなこと思ってたの?驚き満載のピックアップです!

猫が「気まぐれ」に見えるわけ

2012年10月号「ウチの猫は今、どの気分? 」より

「子猫、親猫、野生猫、飼い猫——飼い猫は、いつもこの4つの気分がめまぐるしく入れ替わっています。気分が入れ替わるきっかけは、音やにおい。それは、猫が元々単独行動をする動物で、獲物や危機に対して敏感でいる必要があるからです。そのため、猫は、気まぐれに見えるのです」(今泉忠明先生)

監修 今泉忠明先生

哺乳類動物学者。
東京水産大学卒業後、国立科学博物館で哺乳類の分類、生態を学ぶ。
現在、川崎市環境影響評価審議会委員、「ねこの博物館」館長、日本動物科学研究所所長。
最近の著書に『誰も知らない動物の見かた~動物行動学入門 図解雑学』(ナツメ社)など

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赤ちゃんが生まれると、愛犬が下痢することがあるって本当?

2012年10月号「なりやすいタイミング別 犬の病気症状リスト」より

フジタ動物病院院長の藤田桂一先生によると、新しく犬を迎えたり、家族構成が変化すると、緊張したり、ストレスがかかることで、犬が下痢・おう吐したり、食欲不振になることがあります。予防法としては、犬が1頭でくつろげる場所をつくったり、新しい家族ばかりでなく、先住犬もかまってあげることが大切です。

監修 藤田桂一先生

埼玉県上尾市のフジタ動物病院院長。
獣医学博士。
日本獣医畜産大学大学院修士課程修了。
歯科の研究で論文や学会への参加も多数。日本小動物歯科研究会理事も務める

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猫の「誘惑ポーズ」どこまで応えていい?

2012年10月号「ねこの誘惑ポーズって たまりませんねぇ」より

猫に、可愛い声で鳴かれたり、すり寄ってこられると、飼い主さんはついつい甘やかしてしまいますよね。そんな姿は、まるで人を「誘惑」するかのようですが、実際は猫が人との暮らしの中で覚えた「おねだり」の方法です。どこまで応えてもいいのでしょうか?「猫は、追われるのが苦手で、自分から近寄っていくときだけ相手をしてもらいたがる動物。もし、何かを要求してきたら、飼い主さんの時間の許す限り、なでてあげるなどのスキンシップでできる限り応えてあげて」というのは、哺乳動物学者で「ねこの博物館館長」の今泉忠明先生。ただし、食事に関しての要求には応えないようにしたいそう。

監修 今泉忠明先生

哺乳類動物学者。
東京水産大学卒業後、国立科学博物館で哺乳類の分類、生態を学ぶ。
現在、川崎市環境影響評価審議会委員、「ねこの博物館」館長、日本動物科学研究所所長。
最近の著書に『誰も知らない動物の見かた~動物行動学入門 図解雑学』(ナツメ社)など

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猫は段ボールが好き。そのヒミツは?

2012年10月号「猫はこんな理由で段ボールが好きなんです」より

猫は段ボールが好きですね。どうしてなのでしょうか?「一般的な段ボールは、2枚の平らな紙の間に1枚の波の形の紙(フルート)が挟まってできています。これが空気の壁をつくり、外の音を遮ったり、温まった空気を逃しにくい効果があります」というのは、段ボール製の猫ベッドなどを設計監修する(株)サンリツの松丸義晴さん。それで、猫は、段ボールの中では、静かで落ち着き、ほどよくぬくぬくとすごせるのです。

断面を見ると、段ボールの中側が空洞になっているのがわかります。
この空洞にできる空気の層が、音や空気を遮ります。

監修 荒田明香先生

東京大学大学院農学生命科学研究科特任助教。研究のかたわら、犬猫の問題行動治療に携わる

取材協力 松丸義晴さん

(株)サンリツ事業戦略室 包装技術部部長。
段ボール製の猫用ベッドや爪とぎ器などを展開する「キャットバスヒルズ」シリーズの設計監修を担当

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津波で流された愛犬が4カ月後に生還!

2012年10月号「愛犬が命の危険にさらされたとき『予防法つき』」より

東日本大震災の津波で、自宅が土台部分だけを残して、流されてしまった飼い主さん。被災から4カ月後に、崖の上に打ち上げられていた2階部分を発見したところ、なんと愛犬が生き延びていました。
被災動物の救護に取り組んでいる「NPO法人アナイス」の平井潤子さんによれば、「少しぽっちゃりした体形だったことが幸いしたのかも。ふだんの飲み水に加えて洗面器などに2、3日分の水を用意しておくと、いざというときの備えになります」とのこと。

監修 平井潤子さん

(公社)日本愛玩動物協会理事。
三宅島噴火災害動物救護センターなどでのボランティア活動を経て、2003年に、緊急災害時における人と動物の同行避難をサポートする「NPO法人アナイス」を設立

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「ペット法学会」のシンポジウム開催

獣医師や弁護士、ペット愛護団体などで構成され、犬や猫などペットに関する法律と政策を研究する「ペット法学会」のシンポジウムが開催されます。今年は「ペット関連事業の新展開と法的課題 ペット大国への最終ハードルを探る」をテーマに、ゲストを迎えてさまざまな研究報告やパネルディスカッションが行われます。「いぬのきもち」「ねこのきもち」にご登場いただいている、弁護士の渋谷寛先生による研究報告も。一般の方も歓迎。法律に興味のある方はぜひご参加ください。
●開催日時 2012年11月10日(土)10:30~17:30(開場は10:20~)
●場所 金沢工業大学虎ノ門キャンパス13階1301会議室 (東京都港区愛宕1-3-4愛宕東洋ビル)
●交通アクセス 東京メトロ銀座線 虎ノ門駅 徒歩8分/東京メトロ日比谷線 神谷町駅 徒歩8分

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