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THE WANDERLAND for Dogs, Cats and Us
前回に引き続き、シーブレーンの腕時計をご紹介します。チラチラお見せしていた犬柄猫柄の腕時計もたくさん出ますよ! 文字盤の中で遊ぶシルエットの猫や、ハンコで描かれた猫……、そして元気な犬たちも。これを付けていたら、いつでも犬や猫と一緒にいられるような気持ちに!?
福を呼び込む猫時計
前回からシーブレーンの営業・広報の橋本幸代さんにお話を伺っていますが、橋本さんが言うのです「犬もそうですが、実は、特に猫柄モチーフには助けてもらってるんです、まさに福招き猫なんですよ」と。
それってどういうことなの? 詳しくお聞きしました。
「よくデパートなどの催事やイベントで接客をさせていただく機会があります。いつも腕時計やベルトをズラリと並べておくのですが、なぜか猫柄に注目が集まるんです。素通りされそうな方でも“あら、猫なのね”と立ち止まってくださって。猫がきっかけで他の商品にも目を向けてくださいます。だから必ず猫柄も展示することにしました。もうお守りのような感じなんですよ(笑)。和みになるというか、お客さまとの会話のきっかけにもなって、助かってます」
その中でも、一番注目を浴びる猫はこちら! ラッキーキャットにゃ!
これは、かつて男性のお客さまがペアで買われたことも。
「ひとつは彼女へのプレゼントにしたい」ということで、ベルトの幅で男性用っぽく、女性用っぽく雰囲気を変えたそう。
そんな小さなリクエストに応じることができるのも、ハンドメイドならでは。
「猫好きカップルが、末永く幸せでありますように」と、思わず願ってしまうような、心温まるよい話。文字盤が同じでもベルトを替えるだけでイメージもガラリと変化するというのもシーブレーンの良さですね。
ハンコ柄の猫も味わい深い
女性から猫好きの男性へのプレゼントしたいという声も多く、文字盤に猫が描かれている「ニャーフェイス」シリーズにはユニセックスバージョンも。
「猫と暮らすということは、ご家族でお住まいの場合、家族全員で猫が好きなんですよね、当たり前のことですけど(笑)。お父さんがいたりご主人がいたりするので、男性が付けても違和感がないものを、と。家族みんなをつなげてくれる存在の猫同様に、みんなでこの腕時計を愛用していただけるのはうれしい」と橋本さん。
猫柄の中にはハンコで描かれた猫のシリーズもあり、こちらも人気です。このハンコ絵は、ハンコ絵作家のnorioさんによるもの。norioさんはカフェやギャラリーなどで対面式でハンコのオーダーを受けているアーティスト。大人気でなかなかオーダーできないそう。「オハヨ」「フクチャン」など、こちらも大人気。茶目っ気たっぷりの雰囲気を活かし、ベルトをデニム地にしてカジュアルに演出するのも楽しいですね。
犬柄も個性派ぞろい
さて、次は犬柄にいきましょう。犬柄は猫柄に比べると、よりシンプルでさりげない雰囲気のものに支持が集まっているようです。前出のハンコ作家norioさんの犬シリーズも不動の人気を誇ります。
ミニチュアダックスフントやトイブードルプードル。そしてパグ……? どの子も陽気そうでかわいい。付けていると、一緒に散歩をしている気分?
それから、文字盤に犬を連想させるパウやボーンを彫り込んだタイプもありますよ! これからの季節にも、暑苦さを感じずに、アクセサリーを付けるような感覚で使えますね。
こちらは京都のドッグカフェゼネラルストアでも取り扱っているそうです。京都の旅の記念にこちらに寄る愛犬家も多いそうで、旅の思い出に腕時計を購入するのもいいですね。
ちなみに、私の愛用している犬柄時計も紹介しましょう。これはもう5年以上前に購入したのも。ぬいぐるみ作家の金森美也子さんの作品集発売とその作品展を記念して、金森さんが作ったぬいぐるみをモチーフに製作されたバージョン。写真では見えにくいかもしれませんが、ぬいぐるみの生地の織りまでわかるんです。そのディテールにまでこだわっているのに驚きです(残念ながら、こちらは完売してしまったそう)。
確かな技術に個性が乗った愛すべき時計
「なぜ、シーブレーンの腕時計が飽きないか」
それは「TPOや気分でイメージをチェンジできるから」なのではないかと思いました。シンプルで、しっかりと製作された土台(文字盤)があって、それをベルト替えによって雰囲気も変えられるから。
しかも長年使っていて壊れたりトラブルになったことが一度もない。それは、橋本さんもおっしゃっていた「デザイン性だけなく、技術力に基づいた、精巧な時計を目指している」という言葉が証明しています。
時、分、秒の3針が文字盤の上で心地よく動くシーブレーンの腕時計、やっぱりいいです。
取材・文・撮影:いしぐろゆきこ
プロフィール&取材協力店
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いしぐろゆきこ
愛犬誌や女性誌、WEBなどで日々の暮らし、犬猫に関するエッセイやモノのリコメンドを執筆。近著に『豆柴センパイと捨て猫コウハイ』(幻冬舎)。
http://www.blueorange.co.jp/yuruyuru/
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