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THE WANDERLAND for Dogs, Cats and Us
『ねこのきもち』のふろく新聞(2013年1 月号)に紹介されていたかわいい土鍋&とんすいのシリーズ、「うわさのいぬモン・ねこモン」にピッタリじゃないですか!……ということで、瀬戸のメーカー、サンアートから「犬の土鍋」と「ねこの蒸しタジン鍋」を取り寄せてみました。こんなにラブリーな姿の鍋たちが大人の鍋の集いで立派に役割を果たしてくれるのか? さっそく検証してみましょう。
届いた!
ある週末、女子3人での鍋会を前に、待ちに待っていた「犬の土鍋」と「ねこ型の蒸しタジン鍋」が到着! 犬の土鍋はフタが柴犬顔。4〜5人での鍋にも対応できる9号サイズ(容量3.2L)なだけに、なかなかの存在感。きょとんとした表情にいやされます。持ち手のまるみも太い前足みたいでかわいい。犬と握手している気分を味わえます。
ねこの蒸しタジン鍋もフタが愛嬌のあるスマイル顔のねこ。こちらも猫の足の形をした小さな持ち手がチャームポイント。容量1.1Lのタイプなのでかなりコンパクトです。ひとり鍋にも使えそう。
両方ともレンジの上に乗せてみると、キッチンが楽しげな雰囲気に。説明書きには、フタの高さがあるので、具材をたっぷり積み上げられるのがポイントだとありました。なるほど。
さっそく鍋の準備
<土鍋のまめ知識>土鍋をはじめて使うときは、まずお米のとぎ汁を沸騰させたり、おかゆをつくると鍋のアクが取れ、ひびも防いでくれて鍋が長持ちするそうです。
さっそく、おかゆをつくってお腹を落ち着かせ、肝心の鍋の出汁をとることに。出汁は、知人に教えてもらって以来はまっている、トビウオのアゴ出汁パック。昆布も加えてみます。
材料の準備オーケー
本日つくるのは、料理研究家・栗原はるみさんの大根鍋レシピにいろいろプラスしたチャンポン鍋。お雑煮のようなさっぱり醤油系テイストのお鍋です。……と準備をしていると土鍋と目が合ってドキドキ。応援されている気分。
はたらく犬鍋
スープに下味をつけ、用意していた具材をどんどん入れてフタしちゃいました。涼しげな表情ですが、中は煮えくり返っていることでしょう。あとは、犬の土鍋くんががんばってくれるのを待つばかり。なんだか、アトムのように飛び立ちそうな佇まいです。
そのとき、ねこタジンは・・・
こちらは、付属の陶製「すのこ」(肉球の模様入り!)を敷いて、穴の下まで水を注ぎ、海老シューマイと水餃子をたっぷり乗せて、フタをオン。
お待たせしました、鍋オープン!
どうやら鍋が煮え立ったので、まるっこい柴犬の手をつかんでテーブルへ。ビールとチーズとサラダで待っていた鍋会メンバーに、チャンポン鍋を初披露のとき。といっても、フタを開ける前から、柴犬顔の存在感に「おぉ〜」「かわいいー」のどよめきが。
じゃん!
なかなかおいしそうにできあがりました! 大根としゃぶしゃぶ用のお肉メインで、トップにはカイワレを。ちょっとお雑煮のようにも見えますが、今日は遅ればせの新年会を兼ねた集いなので、これでヨシと。サイドに張り出した土鍋の持ち手が「ボク、がんばりました!」とアピールしているようです。
とんすいとれんげにも注目
実は、とんすいとれんげもシリーズの品を取り寄せていました。れんげに描かれたピンクの肉球がツボ!
お色直しは、すいとんで
鍋の具材が少なくなってきたところで、すいとん投入。鍋のあとのご飯やうどんも好きですが、すいとんもたまに食べたくなります。
満たされました
女子3人で4〜5人前の土鍋を囲み、出汁の昆布を残してほぼ食べつくしました。ごちそうさまでした〜!! その後もだらだらと飲み食いすること数時間。参加メンバーは「いやされた!」という言葉とともに帰って行きました。
きっとそのいやしに大きく貢献したであろう柴犬顔の土鍋&スマイル顔のねこタジン。いいはたらきを見せてくれてありがとう。お疲れさまでした!