車で遠出をするなら「迷子札」と「マイクロチップ」が必須。万が一迷子になってしまっても、このふたつを準備しておけば、戻ってくる可能性がグンと高まります。
迷子札には、飼い主の名前と携帯番号を分かりやすいところにきちんと書いておくことがポイントです。連絡先がチャームやカプセルに入っていると、取り出すために犬の首輪をいじらなければならないため臆病な犬にはストレスに。また、ネックレスのようにおしゃれな迷子札だと、保護した人が連絡先だと気づかない場合があるのでご注意を!
迷子になったとき、カラーや迷子札は外れてしまうことがあるので、マイクロチップの併用がおすすめです。子犬のうちにブリーダーやペットショップでマイクロチップを装着し、その後、譲り受けるというケースも増えています。飼い主はすでにマイクロチップが入っていると安心し、そのままにしがちですが、登録データの変更が必要なことをお忘れなく。チップに連絡先の登録ができているかを必ず確認しましょう。
災害時にもマイクロチップが入っていた犬は先に飼い主の元に戻れたという事例がたくさんあります。言葉をしゃべることができない犬にとって、迷子札やマイクロチップはとても重要な役割を果たします。
その他、出先のカフェなどでおとなしくできなかったときに入れられるようキャリーケースを用意しておきましょう。また、ロングリードがあると、知らない土地で広々と遊ばせる時に便利です。
せっかくのお出かけ、きれいにシャンプーやトリミングをしておこうと考えがちですが、シャンプーは意外と体力を消耗するので直前にするのは避けましょう。初めてのドライブや遠出のときは、2、3日前までに済ませるのがベター。とはいえ、車内やシートに毛がつくと掃除が大変なので、乗せる前のブラッシングを習慣にするのがおすすめです。
初回から遠出をするのではなく、まずは、短距離のドライブで車に酔うかどうか確認をしましょう。食事は車に乗せる1時間以上前に食べさせ、排泄を済ませておきます。車に酔いやすい犬はフードも水も控えめに。それでも、車酔いしてしまった場合には状態によって対応を。もしも、ぐったりしているような場合はかなり重症です。すぐにどこかで休ませましょう。
※未対応の店舗もございますので、詳しくはボルボ・ディーラーにお問い合わせください。
また、他のお客様の入店状況により、ペット入店をお断りさせていただく場合がございます。予めご了承ください。