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松本秀樹さんの「いつでもどこでも愛犬とコミュニケーション」

しつけ編
長時間の留守番もできるように

おうちで留守番中の愛犬・愛猫と、
外出先からコミュニケーションをうまくとるには、
事前のしつけやトレーニングがポイントです。
「スマ@ホーム システム」の活用法を松本秀樹さんに
レクチャーしてもらいました。

長時間、離れることに
少しずつ慣れさせましょう

突然、長時間留守番させるのは愛犬のストレスになるので、少しずつ留守番に慣れさせていくとことが大切です。「スマ@ホーム システム」は留守番トレーニングにも活躍します。まずは30分程度のちょっとしたお出かけから留守番中の愛犬の様子を見守ってみましょう。愛犬の様子を見ながら、徐々に時間を伸ばしていくと、ストレスをあまり与えずに慣れさせることができます。

遠隔コミュニケーションの第一歩は
カメラから出る声に慣れること!

「スマ@ホーム システム」を使って外出先から愛犬とコミュニケーションをとれるようになるには、まずはカメラから出る声が飼い主の声だと認識させることが大切です。最初は、カメラのそばから名前を呼ぶなど声をかけてみて、カメラから出る声に慣れさせましょう。そして、「ハウス」や「おすわり」などして、できたらおやつをあげます。徐々にカメラから離れていき、最終的にはカメラから聞こえる声だけで飼い主の姿が見えなくなってもできるようになっています。

外出先からコミュニケーション
できるのはすっごく楽しいですョ!

十分におうちでトレーニングしたら、いよいよお出かけして外から声をかけてみましょう。僕の場合は、トレーニングのおかげで「ハウス」や「おすわり」なども外出先からできるようになりました。個体差があるので、どのワンちゃんでもできるのかは分かりませんが、外出先からコミュニケーションできるのは楽しいので、やってみてはいかがでしょうか?

遠隔コミュンケーションができると
災害のときにも役立つことも

愛犬を長時間の留守番にも慣れさせていると、急用などで突然家に帰れなくなったときにも比較的ストレスが少なくてすみます。また、トレーニングをして外出先から「ハウス」をさせられるようになると、地震などの災害時の備えにもなりますね。