しつけに役立つ雑誌編

「しつけに役立つ雑誌編」は第２弾ですが、今回のＣＭ制作でこだわられたことは何ですか？
前回と同様に『いぬのきもち』を読んでしつけをしたら、愛犬が変化する様子（Before-After)を綴るCMでした。Before-Afterがより分かり易くつたわるように、そして後半には愛犬との楽しい暮らしが感じられるように、前回の手直しではなくバージョンアップとなるように制作しました。

実際には何頭の犬の撮影をされましたか？その中で最も印象に残った犬とその理由を聞かせて下さい。
ラブラドール・レトリーバー１頭 ／トイ・プードル１頭／イタリアン・グレイハウンド１頭（子犬） ／ミニチュア・シュナウザー１頭（子犬）に協力してもらいました。
その中でも、２頭の子犬が印象に残りました。まだ何もしつけられていない子犬はカメラから離して座らせてもすぐに近くの人のところへ駆け寄り甘えていました。

犬の撮影に関して、一番大変だったことは何ですか？そのとき工夫されたことはありますか。
ラブラドールレトリバーのモモちゃんが食卓のケーキをクンクンするカットで出演した。モモちゃんはしつけが良くされており、なかなかクンクンしてくれませんでした。

犬のよい表情やしぐさを取るコツは何ですか？
子犬が慣れない環境でおびえてしまうと、よい表情やしぐさが撮れないのでいぬやねこ好きの美術担当の女性（元獣医助手）にお願いして 子犬と一緒に出演してもらいました。

ＣＭの一番の見所（見てほしいところ）はズバリどこでしょうか？
前回は誌面中の写真が動いてませんでしたが、今回はちょっと動きます。また私の愛犬の足からデザインした肉球が画面のすみで歩いています。

雑誌『いぬのきもち』へひと言お願いします！
ＣＭ作りの企画段階で穴のあくほど『いぬのきもち』を読みました。「えっ？肉球のお手入れ法？」、「あっ！すれ違い吠え解決！」、「生あくびは緊張してるのかぁ…」などなど、実はしだいに自分と愛犬との暮らしのために『いぬのきもち』を読むことに没頭してしまっていました。 これからも愛犬との暮らしに役立つ誌面作りを頑張ってください。

監督さんご自身も愛犬を飼っていらっしゃることもあり、『いぬのきもち』を熟読し、飼い主さんにどう役立つのかを実感した上で「しつけに役立つ雑誌編」の制作に望んでくださったのですね。 本当にありがとうございました！