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愛犬・愛猫の動物病院選び、どうやって決めればよい?

いま愛犬・愛猫がいる飼い主さんは通っている動物病院をいつ、どんな基準で決めましたか?

「家から近いから」「病院が大きいからなんとなく」「先生が優しそうだったから」「患者さんがたくさんいるのを知っていたから」と様々な理由があるかと思います。どの動物病院をかかりつけにするかは飼い主さん次第であり、良い病院を探そうと思えば思うほど、どこが良いのかがわからなくなってしまいがちですよね。

「家から近い」「外観が良かったからなんとなく」それも立派な理由であり、間違いではないでしょうが、いざというとき大切な命を預ける場所ですから、慎重に選びたいと思っている飼い主さんも多いのではないでしょうか。今回は動物病院の選び方についてご紹介します。

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いつ動物病院を探せばよい?




動物病院を探すタイミングは、新しい家族を迎えた、引っ越しをして新しい土地に来たのどちらかが多いと思います。結論から先にいうと、動物病院を探すのは、早ければ早い方が良いかもしれません。それは何故でしょうか?

■みんなどんなタイミングで決めている?

多くの飼い主さんは、犬猫を飼い始めるときに動物病院を本格的に探します。そして、そして、家に迎えてからかかりつけはどこにしようか?と悩みます。しかし、子犬や子猫のうちに家に迎えたのであれば、2回目や3回目のワクチン接種も迫っているでしょうし、体調を崩しやすい時期でもあるため、あまり動物病院選びに時間をかけることができないのが現状です。

悩んでいるうちに、ごはんを食べない、吐いた、下痢をしたなどの不調があれば、近場の一番先に目に入った動物病院へ駆け込むしかなくなってしまうこともあるでしょう。犬猫を初めて迎え入れるときはどの子にしようか?と考えると同時に、飼うならば動物病院はどこにしようか?ということも考えておきましょう。数件ピックアップして、実際に足を運んでみたり、お散歩仲間の評判などを集めてみてもよいでしょう。

■転院する場合も、早めに
引っ越す場合なども同じで、引っ越して動物病院へ受診しなければいけない状態になる前に病院探しをしておきましょう。元々診てもらっていた動物病院の主治医に、知り合いのいる病院はありませんか?などと聞くのも良いかもしれません。獣医業界は案外狭いので、主治医の同級生だったり、先輩だったりが働いていて病院の雰囲気を知っているかもしれません。何か治療中の病気があるのであれば、転院先でも継続的に治療が必要になりますから、紹介状を書いてもらうという方法もあります。

また、今通っている動物病院との相性が合わないという理由で転院を希望する際も、転院先の動物病院は早めに探しておきましょう。特にお散歩仲間の情報はかなり強力ですから、いろいろと話しを聞いてみると良いかもしれません。ネット上の口コミを鵜呑みにするのではなく、どんな情報であっても最後に決めるのは飼い主さん自身ですから興味を持った病院があれば、自分の眼で確かめてみると良いでしょう。

■早めに探せば、治療に対しての満足度は高い

繰り返しますが、どんな場合であっても、動物病院探しは早めに探すことをおすすめします。いざ病気になってから急いで探して受診しても、どんな病院かわからないまま治療が進められ、治ればよいものの命に関わるようなことがあれば、飼い主さんには悲しみと後悔しか残りません。他の病院だったらもっと良い治療法があったかもしれない、もっと説明をちゃんとしてくれる先生だったら何もわからないまま命を失うことはなかったかもしれない、など最悪の事態が起きてから後悔しても遅いのです。信頼できる動物病院は早めに探し、健康なうちから通い詰めることが重要です。

信頼できるよい動物病院を探すには?



飼い主さんと相性の合う、信頼できる動物病院を探すのはそう簡単なことではありません。犬猫を初めて飼うビギナー飼い主さんにとってはさらに難しい問題です。しかし大切な家族の命を預けるのですから、妥協するわけにもいきませんよね。信頼できる獣医師、施設などはどのように見分ければよいのでしょうか?

■信頼できる、相性の合う獣医師を探すには?
まず獣医師は人間ですので、会ってみなければどんな人なのかはわかりません。

動物病院のHPで顔写真と飼い主さんへのメッセージが載っていたとしても、果たしてそれが本当なのかはわからないですよね。とても優しそうな笑顔を浮かべていても、診察中は全く笑わない、冷たい印象を受ける獣医師かもしれません。そこまで人を疑わなくても・・・と思うかもしれませんが、動物病院選びには大切な家族の命がかかっていますから真剣に選ぶべきです。獣医師はしっかりと目を見て話し、飼い主さんの言葉をよく聞き、専門用語でねじ伏せない人がよいでしょう。また、優しそうな雰囲気も大切です。

なぜ、雰囲気までも大切なのかというと、ムっと怒ったような獣医師には、突っ込んだ質問がしにくくなりませんか?こんなこと聞いていいだろうか、怒られるのではないだろうか、と不安になりますよね。そんな状態では、飼い主さんと獣医師の間に信頼関係が生まれません。

また、専門用語ばかりを使って話を済まそうとする人も要注意です。「それってどういうことですか?」と聞ける飼い主さんなら良いですが、大体の人が「???」と思いつつも頷いてしまうのです。きちんと理解できないまま治療を進められることはあってはいけないことです。しかしそれで文句を言っても、「あなた、わかりましたって言いましたよね」と返されてしまうので、わからないことはわからないときちんと言うようにしてください。なかなか言い出せない性格なのであれば、最初からわかる言葉で丁寧に説明してくれる獣医師を選びましょう。

■信頼できる動物病院の設備とは?

最近は動物用のMRIやCTなどを導入している動物病院も増えてきていて、犬猫もより人間の診療に近いものが受けられるようになってきています。それらの最新機器のある比較的大きな病院が良い病院なのではないか?と思う飼い主さんも少なくはありませんが、病院が大きければ・最新式であればよい、というわけではありません。

動物の命を一生懸命に救おうとするのは機械ではなく、そこで働く獣医師や看護師です。確かに、最新機器があればいざというときにすぐに検査に取り掛かることができ、良い面は多いですが、獣医師との相性が合わなければ不満も大きくなる一方になってしまうでしょう。また、最新機器をそろえている動物病院は、比較的規模が大きく、料金も高めの設定であることが多いです。そこに通い続けることになったときに、金銭的についていくことができるのかもきちんと考えておくべきです。

■信頼できる病院は患者さんが多い?

患者さんの多い病院は良い病院だ、と考えている飼い主さんは多いのではないのでしょうか。これはある面では正しく、ある面では間違いです。

確かに患者数の多い動物病院は、信頼できる獣医師がいる証です。いくら診察費用が安くても、感じの悪い獣医師が働いていたら飼い主さんは逃げていきます。待合室に飼い主さんが溢れている病院はそれだけのリピーターがいるということですから、そうなる魅力がどこかにあるのでしょう。その魅力がどの点なのかは、飼い主さんが実際に行ってみて感じ取るしかありません。

間違いだという理由は、診察時間や料金面に大きくメリットがある”だけ”かもしれないからです。治療を目的に動物病院へ通う飼い主さんは、獣医師の腕を重視しますが、予防接種や簡単な検診、ワクチンだけのために通っている飼い主さんは料金面を重視します。そして、行きやすさ、も大事なポイントです。健康であるうちは、あまり獣医師の本当の腕を目の当たりにすることがないので、安くて正しく処置を行ってくれればよいと感じている飼い主さんが安い診察料金の動物病院に集まりがちです。また、忙しい朝やせっかくの休日ではなく、仕事後に立ち寄れるような時間まで診察をしている病院であれば尚良いでしょう。

安い料金で夜間に近い時間まで診察をしている病院が、その点以外にメリットがないとは言いませんが、病院選びをする際は患者さんがどんな理由で集まっているのかをきちんと見極める必要があります。いざという
ときに命を預けられるかどうかを、愛犬・愛猫が健康な時から考えておきましょう。



セカンドオピニオンは病院に失礼?



動物病院を探すにあたって、転院を目的としたり、転院せずとも他の獣医師の意見を乞いたいと思っている飼い主さんもいらっしゃるでしょう。

セカンドオピニオンは病院に対して疑いをかけているようで、失礼にあたるのではと考える飼い主さんもいますが、そうではありません。セカンドオピニオンは患者さん自身が自分に良いと思える治療方針を探す一つの手段ですので、主治医に失礼だからと尻込みする必要はないのです。獣医師であっても、一つの病気に対してのアプローチの仕方は様々です。それは、教科書がもともと違うからではなく、経験などによって変わっていくのです。

また、重篤な状況で「もう諦めるべき」という獣医師と、「まだ頑張りましょう」という獣医師、様々ですので、主治医がもうだめだと言ったからといって、飼い主さんは諦めたくない気持ちを押し殺す必要はありません。治療法に関して「もっと違う方法があるのでは?」と少しでも思ったのであれば、セカンドオピニオンを受けると良いでしょう。

■セカンドオピニオンを受けることは、主治医に伝えるべき?
セカンドオピニオンを受けることを言いにくいのであれば、内緒で行けば誰も傷つかないと思うでしょうがそれは間違いです。

セカンドオピニオンを受けるには、今までの経過や今の体の状態、どんな検査をしてどんな薬を使ってきたか、それに対しての反応はどうだったのか、それらを第三者の獣医師に伝える必要があります。飼い主さんがすべて完璧に覚えているとは言い切れませんから、検査結果や経過報告、検査画像などを全て主治医から受け取って、第三者に見せるようにしましょう。カルテをコピーして渡してくれるのであれば、そうしてもらうと良いでしょう。

伝え漏れがあると、どうしても治療や検査に抜けがあるように思えて、主治医を疑ってしまうことがあります。きちんと検査をして伝えていたのに、覚えていなかったという理由で疑うことこそ失礼ですので、セカンドオピニオンを受ける際は検査結果やカルテなど、今までの足取りが細かくわかるものを持参しましょう。そのためには、主治医にセカンドオピニオンを受けることを伝える必要がありますが、それを伝えて嫌な顔をするようであれば、そこまでの獣医師だったと考えて転院しても良いかもしれません。ほとんどの獣医師は、セカンドオピニオンのための資料集めに協力してくれるはずです。第三者に主治医と全く同じことを言われたとしても、それは無駄足ではなく、きちんと診てもらっているという安心にも繋がりますので、セカンドオピニオンは必要であれば積極的に受けると良いでしょう。



動物病院へ通うには、どれくらいお金がかかる?



動物病院では人間の病院のように保険は効かず、毎回飼い主さんの全額負担となります。そのため、治療を受ける際は必ず獣医師とお金の相談をする必要がありますし、必要であればペット保険に加入しておくとよいでしょう(ただし、病名がついてから保険に入ることができない会社がほとんどです)。子犬・子猫のうちから保険に入っていれば、いざというときに保険が頼りになりますし、安心して治療を進めることができますから、任意保険ではありますが加入しておくと強い味方になってくれるはずです。特に、犬種・猫種の特性上なりやすいと思われる病気があるのであれば、保険に入っておくことをお勧めします。

基本的に薬価などは大きく変動はしませんが、診察料や検査費用は動物病院によって様々ですので、お金の問題で治療を中断しなければならない状況に陥る前によくよく治療費については調べる・もしくは相談しておくとよいでしょう。



動物病院にいくときのマナーは?



■犬の場合

犬の場合、動物病院へ行く際はリードで来院しても構いません。ただし、あちこちに行かないように必ずリードは短く持ち、他の患者さんとの接触がないようにしましょう。子犬の場合は、抱っこのままなどではなく、きちんとキャリーに入れて来院しましょう。待合室には、大型犬や猫、病院によりその他の動物もいますので、事故にならないようにリードできちんと保持をするか、キャリーに入れて安全な場所を確保しましょう。そうすることにより、恐怖心からくる逃亡も防ぐことができます。

待合室にペットシーツなどが用意してある動物病院も多いとは思いますが、粗相をしたり、嘔吐することもあるかもしれませんので、シーツを数枚持っていくと良いでしょう。

■猫の場合

猫の場合は、成猫であっても、子猫であっても、キャリーに必ず入れていきましょう。良い子だから、可哀想だからといって抱っこにしたり、扉を少し開けたりするのはやめましょう。猫は恐怖で逃げ出す個体が多く、犬の吠え声などに反応して病院の外で出て行ってしまうこともあります。病院内であっても、逃げ出すとなかなか捕まりません。一心不乱に逃げ回るため爪が折れたり、衝突して怪我をしたりするので、周りの飼い主さんや患者さんにも危険が及びます。必ずキャリーに入れて来院し、診察室でのみ外へ出してあげるようにしましょう。

また、怖がりで暴れてしまうような猫の場合は、洗濯ネットを必ず持参し、ネットの中に入れた状態で動物病院へ来るようにしましょう。多少体を囲われると、動きが鈍くなることと、ネットの目から注射などの処置ができるので、獣医師も飼い主さんも、猫も安全に診察が行えます。可哀想でできなければ、ネットだけを持参し、処置の際に獣医師にいれてもらうと良いでしょう。


猫専門病院ってどんなところ?



「動物病院」というと犬や猫、ハムスターや鳥などの小動物を診てくれる病院でしたが、最近では専門病院も増え、猫専門病院というものも数が多くなってきました。普通の動物病院と猫専門病院では、何が違うのでしょうか?

■猫専門病院に通うメリットは?

猫専門病院では完全予約制をとっていることが多く、待合室で他の個体と接触したり、処置中の叫び声を聞くことがないので、猫にとってはストレスの少ない環境であると言えます。緊張している中で他の猫の声を聞くことは、さらに緊張を高め、あまり良いこととは言えません。また、猫以外の動物と接触することも避けられるため、緊張状態の中警戒までしなくてはいけないという状況を避けることができます。

■防音や日光が入る構造
全ての病院がそうではありませんが、道路を通る車の音などを遮断するため建物自体が防音効果のあるものになっていたり、暖かい陽の光が入る構造になっていたりします。静かで暖かみのある環境を作ることによって、猫をなるべく緊張状態から解放してあげるのが狙いです。猫がリラックスできるような香りがしたり、とにかく緊張して来院する猫のために努力している専門病院が多いです。

■専門知識を持つ獣医師が働く

これも全ての病院に当てはまるわけではありませんが、猫に詳しい獣医師が集うため安心感が高いと言えます。海外で猫専門の勉強をしてきた獣医師が開業している場合もあり、知識は豊富な方が多いでしょう。

ただしすべての獣医師がそうであるわけではないので、病院を決める前にHPなどで経歴を見てみると良いでしょう。専門の知識が豊富であることはもちろんですが、すごく猫が好き、という理由で開業する獣医師もいますので、どんな勉強をしてきた先生なのかを調べてみるのも良いかもしれません。

■快適な入院室

万が一入院することになっても、猫専門病院では上下運動のできる猫舎や、横移動のできる広い猫舎を用意していることが多いので、狭くて可哀想だなと感じることはないでしょう。ただし、入院している患者さんが多い場合や、病態によっては安静のため小さな一部屋で過ごすことになるかもしれませんので頭に入れておきましょう。

このように、猫専門病院には普通の動物病院では行えない猫への配慮を感じることができる病院です。興味のある方は近所を探してみると良いかもしれませんよ。


病院選びは愛犬・愛猫の命に大きく関わる



ここまで、病院の選ぶポイントや料金についてお話ししましたが、いかがでしたか?

「かかりつけの動物病院を決める」というのは簡単そうで意外とそうではないことで、本当にこの病院で良いのだろうかという気持ちは愛犬や愛猫の命が脅かされた時に浮かび上がってくることがほとんどです。検診の時は気にならなかった、獣医師が目を合わせない、話を遮って聞いてくれない、返事のタイミング、看護師の入院患者への対応など、切羽詰まった状態であるからこそ気になってくるのです。

病気を治療するには、飼い主さんに今の愛犬・愛猫の体の状態をよく理解してもらう必要がありますし、治療法も同意が必要です。絶対的にきちんと話をしてくれる獣医師にした方が後々後悔するようなことは起こりませんし、飼い主さんの気持ちをよく理解して話を聞いてくれる方が治療中の安心感も大きいです。診察中に長々と話をすることができない現状もありますが、そんな中でも気持ちを汲み取ってくれる獣医師や看護師が病院にいると、闘病中の強い味方となるでしょう。

いざその場になってみないとわからないものですが、普段から気を付けて見ていると動物病院との相性が少しずつわかってくるはずです。飼い主さんの理想通りの病院を見つけることは難しいかもしれませんが、妥協するべき点、重点をおくべきものを自身の中に決めて、検診やワクチンなどの際に判断すると良いでしょう。

やっぱりだめだと思ったら、転院ももちろん有りです。しかし、継続治療中で状態的に他の病院へ移ることが難しい場合や、うまく言いくるめて転院を頑なに断られることもありますので、やはり健康なうちに相性が合って信頼できる動物病院を探しておくと良いでしょう。今はワクチンだけで通っていても、いつかは老衰や病気でお世話になるはずです。元気なうちから病院との信頼関係を築いて、最期はこの病院にしてよかった、何も思い残すことはないと思えるようにしてくださいね。



文/動物看護士 木本 由季

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