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愛犬の病気をきっかけに、「Bon Bon Copine(ボン ボン コピーヌ)」というブランドを立ち上げ、プロデューサーとして活動している垣内りかさん。ドッグリフレクソロジストだけではなく、愛護動物取扱管理士やドッグヨガトレーナーなどの資格も取得し、さらには犬のためのアロマやフードなどについても学んだそうです。今回は、現在の活動や愛犬との暮らしについてうかがいました。
Q
「Bon Bon Copine(ボン ボン コピーヌ)」では、犬の食事にもこだわっているそうですね。どのような点を気遣って作られていますか?
A
自分が納得し、安心できる素材にこだわり、無添加にしました。自信を持ってお届けしたいので、私も味見をしているんですよ。
さらに、犬がおいしく食事を楽しめるように、鮮度にも気をつけています。いつでも新鮮な状態で食べてほしいから、1食ずつの食べきりサイズを個包装にしました。
また、食欲がないコでも「食べたい!」と思えるように、イタリアンレストランのシェフに協力していただき、フードを焼く時間や温度にもこだわっています。犬の食事において、香りはとっても大事な要素。パイン(垣内さんの愛犬)は好き嫌いが多くて食が細いときもあったのですが、風味を強めることによって食欲がアップしたんですよね。そんな経験もフード作りにいかされています。
Q
垣内さんの愛犬のパインちゃんとリボンちゃんは、ブランドの「看板犬」としても活躍しているそうですね。
A
パインが社長、リボンが店長という位置づけで活動してもらっています。パインは歌手活動をしているときから撮影に連れて行くことも多く、カメラには慣れていますね。負けん気が強いのに甘えん坊なので、みんなにちやほやされるのがうれしいみたい(笑)。
リボンも最近、撮影に慣れてきました。ふたりとも、ホームページではモデルとしても活躍してくれます。
Q
パインちゃんとリボンちゃんとは、普段はどのように暮らしていますか?
A
自然の中で遊ばせてあげたいので、実家のある奈良へ連れて行くことが多いですね。土の上なら安心できますし、ふたりも楽しそうに遊んでいますよ。
家の中では、それぞれ個別に行動していることが多いかな。リボンは私の部屋にいることが多く、毎日起こされています。
もちろん、一緒にドッグヨガをしたり、マッサージをしてあげたりすることも日課です。パインのリハビリを通して、体をさわってあげることの大切さも学びました。毎日なでてあげることによって、体調の変化に気づくこともできますし、愛犬とのきずなもさらに深まるように感じます。
Q
最後に犬の飼い主さんにメッセージをお願いします。
A
犬は毎日同じように見えるかもしれないけど、つねに違った感情を表現してくれるんですよね。パインとリボンも本当に表情豊かで、思わず笑ってしまうような顔を見せることもあります。このような感情の受け渡しをするためにも、たくさんスキンシップをする時間をとってほしいですね。
「Bon Bon Copine(ボン ボン コピーヌ)」は、パインやリボンとの経験をもとに生まれたブランドです。私たちが笑顔で過ごせるように、みなさんが愛犬と末永く幸せに暮らせるお手伝いしていきたですね。
プロフィール
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垣内りか
2010年12月、歌手活動を引退し、愛犬の病気をきっかけにドッグリフレクソロジストの資格を取得。ほかにも、愛護動物取扱管理士やドッグヨガトレーナーなどの資格取得をはじめ、犬のためのアロマやフード学なども学ぶ。2012年9月、ドッグブランド「Bon Bon Copine(ボンボンコピーヌ)」を設立し、ドッグブランドプロデューサーとして活動中。
垣内りか(元:愛内里菜)オフィシャルブログ:http://ameblo.jp/bonbon-rina/
Bon Bon Copineオフィシャルサイト:http://bonbon-copine.com/
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