飼い主さん注目ポイント4
OWNER'S ATTENTION POINT人と犬が触れ合える
リビング。
玄関からの動線もいい!
「inumo」の最大の特徴は3つの明確なエリア分け。そのうち、犬専用ゾーンとダイニングの間に位置するリビングが「人と犬の共生ゾーン」。そして、誤食や事故を防ぐため、キッチンとダイニングが「人専用ゾーン」となります。
リビングとダイニングは可動式の柵で仕切られていて、階段から上も人専用の空間。ただ、柵を設置する場所はそれぞれの住まい方、愛犬とのかかわり方によって変えることができます。たとえば、キッチンカウンターに柵を設置して、共有ゾーンをダイニングまで広げることだってもちろんOK。
山本さんが「これはいいですね!」とチェックしたのが、回遊する動線です。玄関からは犬専用ゾーンにもリビングにも、キッチンにも直接行けて、犬専用ゾーンとリビング、ダイニングは一つながり。
帰宅後、玄関から犬専用スペースに入って愛犬にあいさつしてリビングへ入ったり、犬が苦手なゲストは玄関から直接キッチンへ入っていただく、なんてこともできちゃいます。
飼い主さん注目ポイント5
OWNER'S ATTENTION POINT壁や床など
犬にやさしい家は
人にもやさしい家
なんですね
リビングは人がくつろぐ場であり、犬が自由にのびのび過ごす場所に。すべりにくい床材を使用し、壁は汚れや傷がつきにくい耐久性クロスを採用されました。壁紙はダイニングと貼り分けられていて、先々、張り替えることになってもリビングとダイニング全面張り替えなんてことにはなりません。
さらに、ダイニングとリビングの間でアクセントにもなっている柱は、消臭と調湿機能のある壁材を採用。人と犬の大切な空間を快適に保つことができます。「犬にやさしい家は人にもやさしい家なんですね」、数々の気配りに、平野さんも山本さんも納得。
「住み分けをしたとしても、やっぱり愛犬の気配は感じていたいですよね。エリアは別でも“一緒に暮らす”ことは意識しました」と、クレバリーホーム・企画開発の永岡さん。リビングと犬専用ゾーンを分けるのは腰の高さの壁と、巻き込み式の仕切り。仕切りをオープンにしておけば、愛犬はリビングと土間を自由に行き来でき、飼い主さんはソファに座りながら、犬専用スペースですやすやと眠る愛犬の寝息を感じることもできます。
飼い主さん注目ポイント6
OWNER'S ATTENTION POINTライフスタイルの
変化に対応できる
家だとうれしい
年齢を重ねれば、家族の形もライフスタイルも変わっていくもの。また、愛犬も一緒に年をとります。「長く住む家なら、変化に合わせてフレキシブルに対応できるといいかも」という飼い主さん。
設計・デザイン担当の海野さんも、「『inumo』はゾーンに分けていますが、用途を限定して将来ポツンと残ってしまうような空間ができないようにしました」と話します。犬専用ゾーンも、日曜大工や自転車のメンテナンスなど趣味のスペースとして使ったり、子どもの遊び場にしたり、「中ではない外」の活かし方はいろいろです。
いいなと思ったのは
こんなところ!
愛犬家さんの感想
「玄関も外壁タイルもおしゃれで、とてもすてきだと思いました。やっぱりいちばんは玄関脇の水道ですね。お湯も出るので冬場でも冷たい思いをさせなくてすみます。ウッドデッキがあるガーデンスペースに水道設備があったのもいいですね。ガーデンスペースで遊ばせたときもすぐに足が洗えるし、車の洗車もできるなって(笑)。犬専用ゾーンもすごくよかったです」(平野さん)
「日々のお散歩が大変なこともあるので、犬専用スペースとドッグランの広い空間はいいなと思いました。あれだけのスペースがあれば、くるみなら十分な運動をさせてあげられますから。
あとは、家全体の動線! 玄関から犬専用ゾーンにも、リビングにも、キッチンにも直接行ける、一周できる動線は絶対、生活しやすいですよね」(山本さん)
\遊びごころ満載の外観にも注目!/ 「inumo」は、外観にも遊びごころが満載。デザインはトイ・プードルをモチーフにしたヨーロピアンモダンで、玄関の上には風見鶏ならぬ「風見犬」。フレンチ・プードルと呼ばれることもあるトイ・プードルにちなんで、窓枠にトリコロールカラーの赤とブルーを使用し、アクセントとなっています。
「inumo」は今後、柴犬をモチーフにした和モダンなタイプ、フレンチ・ブルドッグならモノトーンのスタイリッシュなタイプも作られるとか。愛犬家のこころをくすぐる仕掛けの数々にますます期待がふくらみます。