犬と暮らす家を造る! 第1回 クレバリーホーム 犬と暮らす家を造る! 第1回 クレバリーホーム

住宅展示場を見学! 愛犬家が考える理想の家とは 住宅展示場を見学! 愛犬家が考える理想の家とは

大切な家族だから、愛犬にとってもわが家が快適なものであってほしい——。愛犬家なら必ず抱くこの願い。では、犬と暮らしやすく、犬も暮らしやすい家とはどんな家なのでしょうか? 「クレバリーホーム」と「いぬのきもち」読者が考える「犬と暮らす家を造る!」プロジェクトが始動。第1回は愛犬家の皆さんがモデルハウスを訪れ、「理想の家」を探っていきます。

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見学したのは3棟のモデルハウス。いずれも「暮らしやすさ」を追及した家なのですが…そこに愛犬家のまなざしを加えると、5つの気づきがありました!

愛犬家の視点1

POINT OF VIEW

犬の散歩に出かけやすく、
もどりやすい玄関

犬の散歩に出かけやすく、もどりやすい玄関

愛犬との生活で欠かせないお散歩。みなさんが玄関に求めたのも、いかに、スムーズにお散歩にでかけられるかでした。
「わが家では、玄関の壁にリードをかけ、カラーボックスにお散歩グッズを置いてますが、3匹分なのでゴチャゴチャしちゃって。専用の収納は理想ですね」
「しかも、隠せる収納がいいですよ。お客さまが来たときに毎回、お散歩グッズを隠すのもけっこう大変で」
こうした点から注目を集めたのが、ゆったりとしたシューズクローゼットをしつらえ、上がり框が2方向にある玄関。「来客時もさっと目隠しができますね」「たたきが広く、ぬれたレインコートや長靴をゆっくり脱げるので、雨の日のお散歩も楽になります」と高い評価が寄せられました。

エントランスの水場

そしてもう1点、玄関先で多かったリクエストが「エントランスの水場」です。
「散歩から帰って家に上がるとき、ウエットティッシュで足をふくのですが、すごく嫌がるんです。だから、外で洗えて家に上げることができたらと思う」
「冬場のことを考えると、外の水道でもお湯が出ると便利ですね」
また、「エントランスから玄関を通らずに、洗面所や浴室に行けるといい」といった、動線への希望も。場合によっては1日に2~3回、お散歩は毎日のことなだけに、いかにスムーズに散歩に出かけられ、室内に戻れるのかは要チェックのようです。

愛犬家の視点2

POINT OF VIEW

外の風を感じながら暮らしたい!
でも、脱走は避けたい!

明るい日ざしが差し込む天窓

「犬との暮らしは開放感があるほうがいい」というのは共通した意見でしたが、同時に、「人間が気づかないすき間から犬が出入りしていることも」という声も。愛犬との住まいは開放感のために窓を大きく、間仕切りを少なくすればいいという単純な話ではなく、みなさんのチェックは細部に至ります。
たとえば、明るい日ざしが差し込む天窓は、脱出の心配もなく安心かと思いきや、「熱はこもりませんか?」と換気と遮熱の仕組みをすかさず確認。ほかにも、「犬が自由に遊べるけれど、人が食事をしているときは近寄れないようなつくりが望ましい」「ダイニングとリビングの間にカーテンのような可動式なものがあるといい」など、フレキシブルな仕切りへの要望が多く聞かれました。

愛犬家の視点3

POINT OF VIEW

好奇心たっぷりの犬。
だから、収納はクローズで

隠せる収納

ペットフードやペットシーツなど、犬用品のストックはかなりの量になります。当然、収納力は気になるところですが、愛犬家のニーズは昨今ばやりの「見せる収納」ではなく、「隠せる収納」にあるようです。
「興味があるものが見えていると、ずっと吠えられてしまうので隠せるほうがいい」
「いたずらの防止やしつけのためにも、ペットフードは隠しておきたい。においうつりを防ぐためにも専用に収納できる場所があるとうれしい」
さらに、「ペット飼いにはコードレス掃除機は必需品。収納にコンセントがあると、充電しながら収納できるので助かります」といった意見には、一同が大きくうなずいたのでした。

愛犬家の視点4

POINT OF VIEW

犬の安全と健康のために。
段差と床材に気をつけたい

バリアフリー

そして、もっとも熱い意見が交わされたのが、バリアフリーについてでした。
「バルコニーは小型犬の遊び場にいいと思いますが、そこに段差があると心配」
「老犬になると玄関の上がり框も上れず、助けが必要になります」
愛犬の足腰への負担をいかに軽減するかは一大テーマのようで、床材の話題になるとトークはさらに盛り上がります。

滑らない床

「クッション性のあるタオルカーペットがいい。汚れたところだけを洗えますから」
「コルクはメンテナンスが大変。洗っているうちに防水コートもはがれちゃいます」
「リフォーム時に『ペット用の床材』にしたら、ザラザラしていて掃除がしにくい」
「必要に応じて、フローリングとふかふかマットを入れ替えられる床があったらいい」
お手入れがしやすく、愛犬の関節や腰などへの負担が少ない”滑らない床”に対するリクエストが多く出ました。

愛犬家の視点5

POINT OF VIEW

犬も自由に過ごせる場所も
作ってあげたい!

収納スペース「MONOピット」

「居場所をつくってあげたい」という意見もまた、愛犬への愛の表れ。
「うちの柴犬はデリケート。子どもがうるさいと眠れないみたいだし、犬が眠りにつくと家族が忍び足になる」
「個体差もあるが、リビングで寝るのはうるさいと思うので、避難できる場所があるといいですよね」
具体的には、「犬は狭いほうが落ち着く」「暗くて静かな洞窟のような空間」とのことで、見学したモデルハウスの中にあった、高さ140センチ以下で中間層に作られた収納スペース「MONOピット」や、ウォークインクローゼットの奥に作られた「ホビールーム」がそのイメージに近いようでした。

バルコニー

もちろん、愛犬が元気に過ごせる場所も必要です。理想型は「バルコニーやベランダがドッグランや犬の遊び場にでき、リビングの窓から段差なくつながって出入りができる」こと。
「リビングは家族が長く過ごす場所ですし、犬が楽しく遊んでいるときも、なるべくなら目の届くところにいさせたい」というのが、愛犬家の思いなのです。

「本当に気に入る家は、三軒目に建てた家」という格言がありますが、愛犬とともに暮らしているみなさんの言葉は具体的かつ現実的で、家造りのヒントがあふれていました。
犬と暮らしやすく、犬も暮らしやすい家は、人も犬も幸せに暮らし続けられる家のこと。「犬と暮らす家を造る!プロジェクト」、まだまだ続きます!

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