犬と暮らす家を造る! 第3回 クレバリーホーム 犬と暮らす家を造る! 第3回 クレバリーホーム

“最新モデルハウス” 飼い主さんが注目した「犬専用」ゾーン 3つのポイント “最新モデルハウス” 飼い主さんが注目した「犬専用」ゾーン 3つのポイント

「クレバリーホーム」と「いぬのきもち」読者が考える「犬と暮らす家を造る!」プロジェクト。愛犬家のリアルな声を集め、獣医師に専門的な意見を伺い、人と犬の理想の家を追い求めてきました。そして、ついにモデルハウスが完成! 果たして、愛犬家の思いはどのような形となったのでしょうか?

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完成したペット共生住宅の名は「inumo(イヌモ)」。その全容を愛犬家がリポートします!

リポートしてくれた
飼い主さん

平野水紀さん&いぶきちゃん(メス・8才/柴)、はづきくん(オス・5才/柴)、さきちゃん(メス・8才/柴)/山本広美さん&くるみちゃん(メス・1才/トイ・プードル)平野水紀さん&いぶきちゃん(メス・8才/柴)、はづきちゃん(オス・5才/柴)、さきちゃん(メス・8才/柴)/山本広美さん&くるみちゃん(メス・1才/トイ・プードル)

犬と暮らす家「inumo」
最大の特徴は
「3つのゾーン」

犬専用ゾーン 人と犬の共生ゾーン 人専用ゾーン

「inumo」の最大の特徴は「犬専用ゾーン」「人専用ゾーン」「人と犬の共生ゾーン」と、3つのエリアに明確に分けたこと。この犬専用ゾーンのデザインには、設計士の海野将彦さんご自身の体験も活かされているとか。

「ゴールデン・レトリバーを飼っていて、ブラッシングしたときの抜け毛や、雨の日に散歩から戻ったあとなどたいへんで。“中ではない外”のスペースというのは、犬を飼っていると必要なんですよね」(海野さん)
さっそく「犬専用ゾーン」から飼い主さんがチェック!

飼い主さん注目ポイント1

OWNER'S ATTENTION POINT

毎日散歩に行くから、
玄関にお湯が出る
水場はうれしい!

お湯が出る水場

玄関脇には、第1回の愛犬家座談会で多くの人からリクエストがあった洗い場を設置。「これです!これ!シャワーもあって、お湯が出る。愛犬家にとってはあこがれです」と平野さん。玄関に洗い場があれば、散歩から帰ってきたとき、ワンちゃんを抱えてお風呂場まで…なんて手間がなくなります。

スモーキーなグリーンの玄関

スモーキーなグリーンの玄関を見て「かわいいですね~!」と言うのは山本さん。この玄関まわりもおしゃれなだけではありません。万が一、愛犬が玄関から走りだしても、道路まで飛び出すことのないよう、カバードポーチはぐるっとフェンスで囲われています。

しかも、ポーチは小型犬ならドッグランとして使える余裕の広さ。「くるみ(山本さんの愛犬)だったら、ここで思いっきり走り回れます」とほほ笑みます。

飼い主さん注目ポイント2

OWNER'S ATTENTION POINT

「犬に居場所を」
飼い主の
願いがかなった
犬専用ゾーン

犬専用ゾーン

ペット共生住宅を設計するにあたって行われた座談会では、飼い主さんから「犬だけの居場所を作ってあげたい」という声がありました。また、獣医師からは誤食など犬の安全のためにもゾーニングの大切さは指摘されていたところ。そこでできた「犬専用ゾーン」。玄関正面は人が出入りする動線で、その手前、右側に続く土間が犬専用ゾーンになっているのです!

平野さんも山本さんも「なるほど~」「すごい!」と納得の様子。「こんな収納スペースがあれば、フードやリードなどのグッズも片づくし、便利ですよね」

犬専用ゾーン 簡易なシンク

犬専用ゾーンが愛犬の生活のベース基地になるので、食事やトイレもここが基本に。そのために簡易なシンクが設えられています。ごはんをあげて、食べ終わったお皿を洗う。ペットシーツを取り替えて、ちょっとしたふき掃除をする。こうした一連の動作がドッグスペースで完結するのは便利です。
ただ、このシンクには、山本さんからちょっとしたリクエストが。「もう少しシンクが大きくて、シャワーヘッドにできたら…くるみのシャンプーもここでできちゃうなって」

求めるものは愛犬家の数だけあるもの。注文住宅なら設計段階から相談すれば、そんな要望もかなえることができます。

飼い主さん注目ポイント3

OWNER'S ATTENTION POINT

床のタイルにも
こだわった
犬まわり
脱臭問題への配慮

犬専用ゾーン

「気をつけてはいてもやっぱりにおいは気になります」そんな飼い主さんの悩みにも配慮が。天井には脱臭効果のあるナノイーを発生させる換気設備。外出から帰ったとき、ふとにおいが気になったり、ゲストが来たときに「ひょっとしてにおってる?」とひそかに心配したり、愛犬家にとっての一大テーマである犬まわりの脱臭問題もこれで解決

また、床はタイル貼りなので、汚れたらたらサッとふき取ることができます。専用ゾーンだからこそ衛生面は気になるもの。そんな思いにも応える充実の設備です。

犬専用ゾーン犬専用ゾーン

犬専用ゾーンがあれば、日中のお留守番もここで大丈夫そうですね」と山本さん。粗相をしても、いたずらをしても、専用ゾーンなら、ダメージは最小限で片づけも楽ちん。不在時の事故防止にもつながります。「スペースを限定することで、留守中につけておくエアコンも1カ所に限定できますし、見守りカメラをセットすれば、外出先でもスマホでいつでも様子を確認できるので安心ですよね」(クレバリーホーム・企画開発の永岡浩二さん)

愛犬家の「あったらいいな」を詰め込んだような「犬専用ゾーン」。次回は、「人と犬の共生ゾーン」をリポートしていきます。人と犬がふれあう場をどうデザインしたのか? 「犬と暮らす家を造る!」プロジェクト、いよいよ完結編です。

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