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「11才の愛犬。4カ月前から夜鳴きするようになりました……。」こちら、いぬのきもち獣医師相談室です
『いぬのきもち』に好評連載中の、“はい!こちら、いぬのきもち獣医師相談室です”。
獣医師相談室とは、犬の健康やお世話について獣医師の先生に気軽に相談できる購読中の会員限定のサービスです。ここに寄せられた相談と回答を、誌面で紹介しています。
ここでは、10月号に掲載された「夜鳴き」に関する相談をご紹介します!
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ここでは、10月号に掲載された「夜鳴き」に関する相談をご紹介します!
Q. 11才の愛犬。4カ月前から夜鳴きするようになりました……
イラスト/おおたきょうこ
とくに原因もなく鳴く場合は認知症の可能性が
犬の11才は、人の年齢に換算すると63~75才くらいで、シニア犬に分類されます。
この年齢での夜鳴きは、おなかがすいている、留守番することが多く寂しがっているなど思い当たる原因がない場合、認知症を発症している可能性が。
昼間はずっと寝ている、散歩へ行きたがらない、近くに人が来ると驚く、トイレを失敗するようになった……こうしたことがいくつか当てはまる場合は要注意。かかりつけの動物病院で診断してもらいましょう。
この年齢での夜鳴きは、おなかがすいている、留守番することが多く寂しがっているなど思い当たる原因がない場合、認知症を発症している可能性が。
昼間はずっと寝ている、散歩へ行きたがらない、近くに人が来ると驚く、トイレを失敗するようになった……こうしたことがいくつか当てはまる場合は要注意。かかりつけの動物病院で診断してもらいましょう。
薬で抑えられるケースも
夜鳴きを抑えるには、専用サプリメントや向精神薬で効果が出る場合も。
また認知症の進行を遅らせるには、適度な運動をし、知的好奇心を満たすことが大切。
年をとって静かに過ごしているからそのままにしておくのではなく、日中に無理のない範囲で愛犬の体を動かし、頭を使わせるようにして。
たとえば、知育おもちゃで遊ぶ、いつもと違う散歩コースを歩くといったことを積極的に行うとよいでしょう。
また認知症の進行を遅らせるには、適度な運動をし、知的好奇心を満たすことが大切。
年をとって静かに過ごしているからそのままにしておくのではなく、日中に無理のない範囲で愛犬の体を動かし、頭を使わせるようにして。
たとえば、知育おもちゃで遊ぶ、いつもと違う散歩コースを歩くといったことを積極的に行うとよいでしょう。
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いぬのきもち編集室に常駐している獣医師の先生が、飼い主さんの相談にお答えする、いぬのきもち獣医師相談室。
犬との暮らしで気になること、心配なことなどをサポートする購読中の会員限定のサービスです。
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「いぬのきもち」2016年10月号の連載「はい!こちら、いぬのきもち獣医師相談室です」より、夜鳴きに関するお悩みをご紹介しました。
『いぬのきもち』では、毎月、相談室に寄せられた犬との暮らしで気になること、心配なことを取りあげています。
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