犬と暮らす
UP DATE
勇敢で粘り強い。タフなケアーン・テリア
勇敢で粘り強い。タフなケアーン・テリア
この中から、『ケアーン・テリア』を紹介します。
もともとは大きく「テリア」と呼ばれていましたが、ドッグショーが始まり犬種名をつけるにあたり、「cairn(積み石)」と名乗ることになったといわれています。
その名の由来どおり、かつては岩穴にすむキツネなどを駆除する役割を担っていたため、狙った獲物をとことん追いかける粘り強さとスタミナをもち合せています。
好奇心旺盛で気に入った遊びを何度もやりたがったり、反対にすぐ飽きたりといったマイペースな性格を、少しずつ理解していくのがケアーン・テリアと暮らす醍醐味といえるでしょう。
ケアーン・テリアのカラーをご紹介!
小麦色の毛色。マズルや耳などが黒っぽくなる犬もいます。
サンド(砂)のような色が交じったブリンドルの毛色。
縞のような模様が入るのが“ブリンドル”の特徴で、子犬~成犬~シニア犬までに何度も色が変わるといわれています。
赤茶色がかった毛色。ほか、単色の毛色にはグレー、ブラック、クリームなどがあります。
ケアーン・テリアには同じ毛色がないというほど、あらゆる個体の毛色が違うのが特徴です。
ケアーン・テリアは、生まれもったかたい毛質のせいか、小さいながらも見た目がワイルドな印象。
陽気で快活、全身で落ち葉にまみれたり、夢中で穴を掘っている姿は本当に楽しそうで、見ているこちらもとても楽しく愉快な気分になります。
出典:「いぬのきもち」2017年9月号『犬種シリーズ vol.27 I Love ケアーン・テリア』
UP DATE