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愛犬が道に落ちていた毛虫のニオイをかいでも大丈夫なのか？
愛犬が道に落ちていた毛虫のニオイをかいでも大丈夫なのか？
初夏になると木の下に毛虫がたくさん落ちていることがありますよね。
そんなとき、愛犬が毛虫のそばに寄ってクンクンとニオイかぎ、すぐに避けて歩いたものの、もしかして犬が毛虫に触れた可能性も…。
毛虫に触れると病気になったりしない？
これからの季節に備えて、愛犬のための毛虫対策をまとめてみましょう。
そんなとき、愛犬が毛虫のそばに寄ってクンクンとニオイかぎ、すぐに避けて歩いたものの、もしかして犬が毛虫に触れた可能性も…。
毛虫に触れると病気になったりしない？
これからの季節に備えて、愛犬のための毛虫対策をまとめてみましょう。
皮膚炎などになる可能性はある
毛虫は、種類によっては毛の部分に毒があり、これに接触すると皮膚炎をおこし、腫れて熱を帯びたり、痛みやかゆみに襲われたりします。
毛といっても、肉眼では見えないくらい細かいものなので、毒性のある毛が飛散して鼻の中に入ったり、皮膚についたりして症状が出ることがあります。
その場合は、投薬などによって治療することになります。
毛といっても、肉眼では見えないくらい細かいものなので、毒性のある毛が飛散して鼻の中に入ったり、皮膚についたりして症状が出ることがあります。
その場合は、投薬などによって治療することになります。
イラスト／おおたきょうこ
気になるなら、動物病院で受診を
症状が出ていなければ問題はありませんが、気になるようでしたら、動物病院へ行き、診てもらいましょう。
毒のある毛が体についていそうな場合は、こすると毒が皮膚や粘膜に擦り込まれてしまうので、こすらず水でよく洗い流すことが必要です。
毒のある毛が体についていそうな場合は、こすると毒が皮膚や粘膜に擦り込まれてしまうので、こすらず水でよく洗い流すことが必要です。
近づかないのが最前の予防策
予防法は、毛虫を避けるにかぎります。
チャドクガやイラガなど毒のある毛虫がいるのはツバキ、サザンカ、サクラ、カキノキなどの木。
こうした木は避けて散歩をしたり、もし庭にそのような木がある場合は防虫剤をまくなどして予防しましょう。
出典：「いぬのきもち」2017年5月号『こちら、いぬのきもち獣医師相談室です』
チャドクガやイラガなど毒のある毛虫がいるのはツバキ、サザンカ、サクラ、カキノキなどの木。
こうした木は避けて散歩をしたり、もし庭にそのような木がある場合は防虫剤をまくなどして予防しましょう。
出典：「いぬのきもち」2017年5月号『こちら、いぬのきもち獣医師相談室です』
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