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春の予防医学講座、開講します!

春の予防医学講座、開講します!

『いぬのきもち』2017年3月号では「春の予防医学講座、開講します!」を特集。
ワクチン接種をする春に、各種予防薬の投与や健康診断、日常生活まで犬の予防医学について知っておきましょう。

犬の飼い主さんの義務、狂犬病ワクチン

予防医学の代表であるワクチン接種。
ウイルスや細菌を原因とする病気のうち、感染力の強いもの、重症化して命にかかわる可能性があるものを予防します。

なかでも狂犬病は、犬だけでなく人を含む多くの動物に感染し、感染すると必ず命を落とす怖い病気。
そのため日本では、狂犬病ワクチンはすべての犬に接種することが法律で義務づけられています。

狂犬病ワクチンは、自治体から送付される案内にしたがって4~6月に接種します。
混合ワクチンは義務ではありませんが、病気から愛犬を守るために定期的(成犬は一般に1年に1回)に接種しましょう。

また、狂犬病と混合ワクチンの接種は、1~4週間あける必要があります。

ワクチン接種の種類やタイミングは?

狂犬病ワクチンの最初の接種は、生後91日(13週以降)30日以内に。
生後91日以降に犬を迎えた場合は、迎えてから30日以内に接種しましょう。
2年目以降は、年に1回必ず接種します。

日本は、現在、狂犬病の撲滅に成功していますが、海外からの感染・流行を防ぐ意味で、すべての犬が接種しておく必要があります。

混合ワクチンは、母犬から受け継いだ免疫の効果が切れる生後8~16週のタイミングで3回接種します。
目安は、生後8~9週、生後12~13週、生後14~16週です。年目以降は年に1回接種します。

混合ワクチンには多くの種類がありますが、5~9種混合が一般的です。どれを選ぶかは主治医とよく相談しましょう。

※代表的な混合ワクチンの種類と予防できる病気の一覧は「いぬのきもち」2017年3月号にわかりやすい表でまとめています
いかがでしたか? 
このほかにも「いぬのきもち」2017年3月号「春の予防医学講座、開講します!」では、このほかフィラリアやノミ・ダニの予防についても詳しく解説しています!

正しい知識をもって愛犬の健康を管理していきましょう。
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