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健康食材、犬に与えてOK?

健康食材、犬に与えてOK?

人の体にいいとされている食べ物・飲み物は、愛犬にとってもいいと思いがち。
『いぬのきもち』2017年3月号では、愛犬についつい与えがちな普段使いの健康食材について、与えてNGかOKかを解説する特集を掲載しています。

今回はその中からいくつかご紹介します!

ほうれんそうは?

ほうれん草を与えるなら、注意が必要です。

赤血球のもととなる鉄分とβ‐カロテンが豊富に含まれていますが、カルシウムの吸収を阻害するシュウ酸も含まれています。
ゆでて水洗いすることで、シュウ酸を減らしてから与えましょう。

与えるなら、ゆでて水洗いし、細かく刻んだ状態で小さじ1杯まで。

朝食の定番、パンは?

パンを与えるときも、注意が必要です。

砂糖やバターなどを加えずに作るバゲットはカロリー控えめですが、表皮はかたいので除き、やわらかい白い部分のみを与えてください。
与える量は、10gまで。食パンの場合は高カロリーな耳を除きましょう。

バターロールやクロワッサンなどバターを多く使うパンはカロリーが高く、肥満のもとになるので与えないで。

こんにゃくはNG食材です

こんにゃくは、腸の健康を維持するのに有効な食物繊維を多く含みます。

成分的には犬にとっても問題ありませんが、食物繊維が多すぎて消化できません。
健康を害する場合もあるので、犬に与えるのはやめましょう。
いかがでしたでしょうか。
「いぬのきもち」2017年3月号の注目企画は『ふだん使いの健康食材 犬に与えてOK?NG?』!

今回ご紹介した食材のほか、果物や乳製品、魚介類など、気になる食材についてたくさん紹介・解説しています。
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