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「愛犬が腰を抜かした」こちら、いぬのきもち獣医師相談室です

「愛犬が腰を抜かした」こちら、いぬのきもち獣医師相談室です

『いぬのきもち』に好評連載中の、“はい!こちら、いぬのきもち獣医師相談室です”。

獣医師相談室とは、犬の健康やお世話について獣医師の先生に気軽に相談できる購読中の会員限定のサービスです。
ここに寄せられた相談と回答を、誌面で紹介しています。

ここでは、2月号に掲載された「愛犬が腰を抜かした」に関する相談をご紹介します!

Q.愛犬を叱ったら、腰を抜かしてしまったようです……

イラスト/おおたきょうこ

椎間板ヘルニアや脊椎の病気が考えられます

腰が抜けたかのように、急に座り込んでしまうのは、椎間板(ついかんばん)ヘルニアによく見られる症状です。
立ち上がれても、ふらふらしている、腰を振って歩くなど歩き方がいつもと違う場合も、脊椎(せきつい)や脊髄の病気が考えられます。

叱ったこと自体は原因ではなく、たまたまタイミングが合って、発症したのでしょう。
もっとも、犬が驚くほど叱ることは、犬に恐怖心を与えることになるので、しないようにしましょう。

検査をして症状の確認を

まずは動物病院で検査を。椎間板ヘルニアは、外科手術をするか、薬を服用させるかの2とおりの治療がありますが、どちらにするかは症状の程度、再発の可能性や頻度などによって判断されます。

ミニチュア・ダックスフンド、ビーグルなど先天的に椎間板ヘルニアなど脊椎系の病気にかかりやすい犬種もいます。

ジャンプするなどの激しい運動や肥満は脊椎に大きな負荷がかかるので避け、適度な運動と体重管理が予防につながります。

「いぬのきもち獣医師相談室」をご利用ください!

いぬのきもち編集室に常駐している獣医師の先生が、飼い主さんの相談にお答えする、いぬのきもち獣医師相談室。
犬との暮らしで気になること、心配なことなどをサポートする購読中の会員限定のサービスです。

「いぬのきもち」2017年2月号の連載「はい!こちら、いぬのきもち獣医師相談室です」より、愛犬が腰を抜かしたに関するお悩みをご紹介しました。

『いぬのきもち』では、毎月、相談室に寄せられた犬との暮らしで気になること、心配なことを取りあげています。
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