犬と暮らす
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犬が「雷・花火」を苦手な理由 克服のコツは?
犬が「雷・花火」を苦手な理由 克服のコツは?
たとえば、雷と花火。大きな音に驚いて、怯えてしまうワンちゃんもいますよね。
では、 なぜ犬は雷や花火が苦手なのでしょうか? その原因を探りつつ、克服方法について解説しますね。
犬が雷を怖がる理由
また、雷が鳴る前には気圧や湿度が変化するため、過去の恐怖心が呼び起こされてしまう場合もあります。
にしかわからない感覚もあるため、慣れるのには時間がかかるでしょう。
雷は自然現象でいつ起きるかわからないため、慣れておいたほうが愛犬にとっても、飼い主さんにとってもいいですよね。根気よく向き合ってみて!
犬が花火を怖がる理由
また、遠くで鳴る花火は平気だけど近いと怖いなど、犬によって怖いと感じる距離感もさまざま。
初めて花火を見に行く際は、愛犬の様子をよく観察してください。
花火も慣れさせるのに越したことはありませんが、雷とは違いその場に行かなければ大丈夫なので、無理に連れて行く必要はないでしょう。
雷・花火の共通の慣らし方
まず必要なのは、「音を聞いても何も起こらないのを愛犬に理解させる」ということ。
噛んで遊べる知育おもちゃなどを与えたうえで、携帯電話やラジカセで雷と花火の音を聞かせましょう。
このとき、音量を小から大へと少しずつ大きくしていくことが大事です。
このほか、下記のようなことを試してみるのも効果的!
・布をかけたクレートに愛犬を入れて、嫌な音を聞かせながらフードを与える
音がしているときにフードをまいて、「嫌いな音がしているときに、いいことがあった!」と覚えさせ、苦手意識をなくすのもよいでしょう。
ただし、極度に怖がってる犬の場合、フードを食べないこともあるので様子を見ながら行なってくださいね。
怖い音への対応法2つ
①音をできるだけ遮断する
ただし、夏場に愛犬をクレートに入れると熱中症になりやすいので、そこは気をつけて。
こまめに様子を見て、水分補給を忘れずに!
②気持ちいいところをなでてリラックスさせる
ふだんから飼い主さんに触れられることに慣れていて、それを「嬉しい」「気持ちいい」と感じるワンちゃんに効果的です。
少しでも苦手意識を克服できるよう、ワンちゃんのペースに合わせながら一緒に練習してあげてくださいね。
出典/「初めて飼い主さんのいぬのきもち」2016年8月号『夏を楽しむために慣らしておきたい 愛犬の夏の苦手へっちゃら大作戦』
文/サモ江戸
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