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トラウマが原因?愛犬が散歩中に座り込むようになったワケ【専門家が解説】

トラウマが原因?愛犬が散歩中に座り込むようになったワケ【専門家が解説】

「若いころと年を重ねたいまを比べると、さまざまな面で変化が見られるようになった」

そう思うのは、人だけでなく犬も同じです。ある飼い主さんは、愛犬の「散歩での変化」に悩んでいるそう。

悩み:愛犬が5才を過ぎてから、散歩の途中に「そっちには行きたくない!」とガンコに座り込むようになりました。

飼い主さんの話では、愛犬が5才を過ぎてから散歩のときに「行きたくない!」と座り込むようになってしまったのだそうです。これまでには見られない行動だったよう。

嫌がる方向に怖いものがあるというわけでもなさそうで、ニオイをかぎたいのかもわからないのだとか……。

こういう場合、愛犬がガンコになったとあきらめるべきなのでしょうか? 東京・世田谷のしつけスクール「Can! Do! Pet Dog School」の代表・西川文二先生に聞いてみました!

解説:いままでの経験から、「座れば言うことを聞いてもらえる」と学習した。

西川先生:愛犬が座ると飼い主さんが止まったり、行き先を変えたことから、「座れば飼い主さんが言うことを聞く」と学習したのでしょう。

愛犬には従わずに散歩ルートを変えたり、動いたらフードを与えるなどして、座り込みを防ぎましょう。

ほかの犬に噛まれるなどのハプニングによって、性格が変わってしまうことも

西川先生:以前飼っていた愛犬が1才7カ月のとき、突然大型犬に襲われて、ほかのすべての犬が苦手になってしまいました。

それから慣れさせるトレーニングを重ね、大型犬と同じ空間にいられるようになるまで7年かかりました。

ハプニングが原因で性格が変わってしまった場合は、心のリハビリが必要です。
これまでの学習や過去のトラウマによって、こうした変化が見られることもあるようですね。同じように心当たりのある飼い主さんは、ここで紹介したアドバイスを試してみてくださいね!
出典/「いぬのきもち」2016年7月号『これって年齢のせい? それともほかに理由が? 「愛犬の性格が変わった!?」にアドバイス』
文/Honoka
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
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