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認知症の可能性も……シニア犬の気になる性格の変化6つ

認知症の可能性も……シニア犬の気になる性格の変化6つ

飼い主さんの中には、愛犬が以前と比べて「性格が変わった」と思うこともあるようですね。
これは、学習の積み重ねや老化などにより、性格が変わったように見えるのだそうです。

シニア犬の域に入り「神経質になるなど困ったほうに変わった」というのなら、感覚機能の衰えからくる不安感の増加が原因かも。
ただし、急激に性格が変化しているのなら、認知症や病気の可能性も疑ってください!

この記事では、シニア犬によく見られる性格の変化の例を紹介しますね。

①トイレの失敗をするようになる

今までちゃんとできていたのに愛犬がそそうするようになった場合、老化による尿モレの可能性が。または、泌尿器系の病気も考えられます。

②怖がりになる

不安感が増し、今まで平気だった人や犬、物、音、暗い場所などを怖がり、震えたりするように。以前よりも、飼い主さんを頼る傾向が見られます。

③攻撃性が増す

不安感が増すと人や犬に対する警戒心も強まり、嫌なことをされると嚙んだりすることが。あるいは、体に痛みがあって攻撃的になっているケースも考えられます。

④ムダ吠えするようになる

感覚機能が衰えて不安感が増すと、吠えやすくなることもあります。飼い主さんが少し離れただけで吠えたり、ほかの犬に吠えたりしがちに。

⑤分離不安

不安感が増大して一頭でいられなくなり、飼い主さんがちょっといないだけで激しく鳴いたりする「分離不安」になることもあります。

⑥不眠になる

シニア犬は寝る時間が増えるものですが、不安感が増して眠れず、夜鳴きをすることも。際立った昼夜逆転現象は、認知症の疑いもあるでしょう。

シニア犬の性格の変化は認知症が原因のことも!気になる症状は……

愛犬の老化による性格の変化があまりにも激しい場合、認知症の可能性も。
下記が、認知症のおもな特徴になります。

・激しいムダ吠えや夜鳴き
・トイレの失敗
・狭いところに入りたがる
・円を描くようにウロウロと歩く

これらの症状が見られた場合は、動物病院で診てもらいましょう。

出典/「いぬのきもち」2016年7月号『これって年齢のせい? それともほかに理由が? 「愛犬の性格が変わった!?」にアドバイス』
文/Honoka
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