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もしも犬が興奮してしまったら……？

もしも犬が興奮してしまったら……？

飼い主さん以外の人やほかの犬に出会うとつい興奮ぎみになってしまう愛犬…。
元気なのはいいですが、マナーとしてはNGです。犬の興奮を静める方法、解説します！

もしも犬が興奮してしまったら……？

犬が興奮するといっても、そのレベルはさまざま。あるレベルを超えてしまうと制御不能になってしまいます。
そこまでボルテージが上がらないうちに犬の興奮を抑えるのは飼い主さんの役割です。
飼い主さんが気づいたときには、犬はすでに興奮状態。こんなときどう対処すればいいでしょう？

たとえば、ほかの犬と出会って、しっぽをふっているとき。
しっぽをふるのは、興奮までいかなくても、犬が少し緊張して、身構えている状態です。
こんなときは、アイコンタクトやオスワリなどの指示を愛犬に出しましょう。
そうして、そのままほかの犬が通り過ぎるのを待ちます。

ほかの犬に会ったときに「吠える」という経験をさせないことが大切です。
犬が興奮しているのを「元気」と思う飼い主さんもいるでしょうが、犬は不安な気持ちから興奮行動をとっていることも。
犬は落ち着いているほうが幸せなのです。

出典：「いぬのきもち」2017年8月号『犬の興奮メーター、どう下げる!?』
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