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穴澤賢の犬のはなし 穴澤賢の犬のはなし

2頭目を迎えて〜福ちゃんの気持ち〜その3

最初は抱きあげることすら困難だった福助も、我が家に来て1カ月ほどであきらめてくれたのか、わりとされるがままになってきた。さて、ここからさらに距離を縮めたいと思った矢先に……。

犬と暮らしている人ならわかると思うが、犬も笑う。本当に笑っているかどうかは知らないが、口角をニタッとあげて、笑っているようにしか見えない表情をすることがある。暑くてハァハァしているのではなく、実際に楽しいとき、嬉しいときなどにそういう顔をするので、やっぱり笑っているのだと思う。大吉は子犬のころからよく笑っていた。

対して福助は、ぜんぜん笑わない犬だった。終始オドオドしていて、人と目を合わせようとせず、表情も固かった。ま、無理もない。わけもわからず捕まえられて、保護センターに入れられて怖い思いをして、その後一時預かりさんの家でやっと優しくしてもらったと思ったら、また別の家に来て、山芋色の自分より大きな犬にいきなり脅されて、新しい家のおっさんは最初優しかったと思ったら突然口に手をつっこんできたりして、何が何だかわらないのに笑ってなんていられないだろう。しかもこんなに小さい身体で。

しかし1週間が過ぎ、2週間が過ぎ、1カ月が経ったころにはずいぶん我が家にも慣れてきて、満面の笑みではないが、ちょっとは笑えるようになってきたかなという顔を見せるようになっていた。オドオドしている感じは残っていたが、子犬の睡魔には勝てないようで、よくお腹を見せて寝ていた。「へそ天」で寝るのなら、少なくとも福助もここは怖くない場所だと思っているのだろう。

1カ月経過したころには捕まえようとしても逃げなくなっていたし、大吉と2頭での散歩にも行けるようになっていたし、散歩に行く支度をすると自分から玄関に移動してハーネスをつけてもらうのを待つようになっていたし、ふつうに抱きあげられるようになっていた。ただ、呼んだらしっぽを振りながら嬉しそうに駆け寄って来るとか、まだまだそこまではいっていなかった。

 少しずつ慣れてきた福助。トライアル期間も終了へ。

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2頭目を迎えて〜福ちゃんの気持ち〜その3 コラム いぬ /story_anaz/g6n2u9000000rn4j-img/g6n2u9000000rn5y.jpg 1 新入り犬・福助との心の距離がだんだん近づいてきた…と思いきや!!
2頭目を迎えて〜福ちゃんの気持ち〜その3最初は抱きあげることすら困難だった福助も、我が家に来て1カ月ほどであきらめてくれたのか、わりとされるがままになってきた。さて、ここからさらに距離を縮めたいと思った矢先に……。犬と暮らしている人ならわかると思うが、犬も笑う。本当に笑っているかどうかは知らないが、口角をニタッとあげて、笑っているようにしか見えない表情をすることがある。暑くてハァハァしているの g6n2u9000000rn4j
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