飼い主なの？暖房なの？～残念なイケメン猫　揺るぎなきセツSTYLE　Vol.89～

飼い主なの？暖房なの？

親バカと思わないでいただきたいのですが、わが家のニャンズは三度の飯よりも私が好きです。（唐突）

何をしていてもついてくる、どこへ行ってもついてくる。
どうせ餌だろ〜？と、オヤツをチラつかせても、一瞬気を取られるものの、すぐに後を追いかけてきます。
えっ…うそ、私……？////
でも待って、餌でも快適さでもなく、人間に懐くニャンコなど！いるはずがない！

後ろを追いかけてくるニャンズ

というわけで、寒くなりつつあるこの季節、暖房器具と私、どちらに軍配（ぐんばい）があがるか様子を見てみました。

まず11月を過ぎた頃から、猫どもがモジモジし始めて、大胆にくっついてくるようになりますね。
暑い時もべっとりでしたが、より距離が近くなります。
体勢のせいで写真には撮れませんでしたが、肩に１匹、右膝に１匹、左膝に１匹、後ろに１匹、肘の上に１匹（腕に顎のせ）１匹あたりの体重がおよそ５キロとして25キロの重量が私の体にかかっております。（MAX時）
重たいという感覚も麻痺（まひ）。ただひたすらに、お猫様たちのお役に立てていることに喜ばしい思いです。
なんだこの家、猫屋敷だな…

腕をかかえこんで大胆に

しかし、最近激しい肩こりから、頭痛まで併発してしまったため、どうせ暖を取りに来ているなら暖房器具に懐いてくれ、と電気ストーブを出してきました。
隣の部屋で暖房をかけ、廊下に電気ストーブをつけ、これで私の体によじ登ることはないでしょう。
極め付けに、床暖房をつけ、電気カーペットまで敷いてみました。来月の電気代の請求が今から怖いです。

部屋の中が南国レベルに暖かくなった頃、猫たちはどうしているかというと、
私の右膝に1匹、左膝に1匹、肩に1匹、そばに3匹。唯一セツ氏だけが床暖房の上で変な顔をして爆睡していました。