先住猫のすさまじき嫉妬～残念なイケメン猫　揺るぎなきセツSTYLE　Vol.28～

先住猫のすさまじき嫉妬

おはようございます、皆さま。
突然ですが。……我が家にまた１匹家族が増えました。

虹と書いて『コウ』、３カ月オスのアメリカンショートヘアです。我が家に初めての血統書猫が来ました…青天の霹靂です。

とまぁニューカマーは後ほど紹介するとして…

新参猫の気配に早速シャーシャーする我が家の狭量な猫たち。
本日は先住猫セツのすさまじき嫉妬について、過去を振り返ってお話ししたいと思います。

以前お話しましたが、ファーストキャットのセツ氏を飼い始めて３カ月後、いろんな事情が複雑に絡み合って、２匹の子猫を新たに迎えることになりました。ランとフクです。

猫って薄情だとか言われているし、新しいコが来てもとくに何かが変わるわけでもないんだろうな〜とセツ氏をぼんやり眺めて微笑んでいた私。

ほら、友達だよ、友達が来たよ、仲間だよ〜。
ギャシャァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
（紹介する言葉に被せ気味でシャー）

ええええええ……？
ドン引きです。

そして、やっとシャーがなくなり、３匹とも仲良くなったかなと慣れてきたころのこと。ランが私に甘えて膝の上に乗ってきました。
すると…

ドドッドドッドドッ
（迫る足音）
走る勢いのまま、セツが体当たりをしてきました。
膝の上でゴロゴロしていたランは振り落とされ、セツが再び
シャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

…もうなんなんだ……。
心が狭いにもほどがあるだろ先住猫…。