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犬の病気・症状データベース:疥癬についての詳細情報です。

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疥癬(かいせん)

疥癬の症状と治療、予防方法

■解説
疥癬(ヒゼンダニ)が寄生して、耳の縁や顔、ひじ、かかと、足の甲などに激しいかゆみを伴う発疹ができます。

■原因
顕微鏡で見てわかるぐらい小さいヒゼンダニが皮膚に寄生しておこる病気です。伝染性がとても強く、すでに感染している個体との接触の他、感染個体がふれた首輪やブラシからも感染することがあります。

■症状
ヒゼンダニは体表に寄生しますが、メスは皮膚の下2~3ミリのところにトンネルを掘って卵を産むため、非常に痒みが強くあらわれます。特に毛がなく皮膚が柔らかい耳や顔、肘、腹部を激しく掻いたり噛んだりします。病気が進行すると厚いカサブタができ、脱毛や皮膚炎が起きて二次的に細菌感染もおこりやすくなります。また、病変が広範囲に及ぶと、栄養状態が悪くなったり、痒みによるストレスが大きくなります。

■診断
皮膚の表面やかさぶたをメスなどで掻きとって、顕微鏡で観察し、ヒゼンダニの成虫や卵を確認します。

駆虫剤や抗生物質を投与したり、専用のシャンプーで体を洗います。並行して、かさぶたになった皮膚の治療もおこないます。全身の毛を短く刈ることも。

犬の生活環境のほか、定期的なシャンプーやブラッシングで体を清潔に。多頭飼いの家では1頭が発症したらほかの犬も検査をし、感染がなければ感染犬から隔離させましょう。

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