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獣医師が答えるQ&A:いただいた質問に担当獣医師がお答えします。

部位から探す脳、脊髄、神経
20歳になる猫です。認知症になり困っています。

ミックス | 20歳10カ月 | ♀

ねこのきもち相談室 担当獣医がお答えします

ご相談者様の愛猫は、認知症になってしまったのですね。昔は猫の寿命は今よりもずっと短く、認知症になる前に感染症などが原因で亡くなってしまうことが多かったようですが、現在では、猫の寿命はかなり延びて、ご相談者様の愛猫のように20歳を迎える猫も見かけるようになりました。それに伴って、あまり多くはないですが、認知症を患う猫もいます。認知症の猫は、狭いところに入り込んでしまうと、自力では出てこられなくなってしまったり、トイレでの排泄ができなくなってしまうので、いろんな場所で排泄してしまいます。また一日のほとんどを寝ていますが、夜中になると鳴きながら徘徊したりします。食欲は旺盛になることが多いですが、人が促してあげるなどして介助してあげないと上手にごはんが食べられなくなります。本当に、認知症の猫の介護は大変なことだと思います。残念ながら、認知症は現在の治療では、治る病気ではありませんので、長期間介護していく必要があります。しかし、介護の仕方にも程度によってさまざまなコツがあり、それをおさえることにより、介護がきっと楽になりますので、一度愛猫の様子と合わせて、動物病院で相談されるといいでしょう。また、ずっと愛猫につきっきりで介護していると息が詰まってしまいます。動物病院や最近では猫の介護をしてくれる専門の施設もありますので、そういったところに一時的に預けたりして、息抜きをされるといいでしょう。

ねこのきもち相談室 担当獣医師

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