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獣医師が答えるQ&A:いただいた質問に担当獣医師がお答えします。

飼い方薬/投薬の方法
血圧が高く、降圧剤を使用したら、BUN、CREが上昇してしまいました。

ミックス | 14歳10カ月 | ♂

ねこのきもち相談室 担当獣医がお答えします

ACE阻害剤というお薬は猫の高血圧で一般的に用いられ、病態の初期段階から選択されるお薬です。このお薬は、血管を弛緩させることで、血圧を下げる効果があり、高血圧の治療のほかに、心臓病の治療や猫の慢性腎不全の進行を遅らせるために使用します。ACE阻害剤にはたくさんの種類がありますので、一概には言えませんが、一般的な副作用として、嘔吐、下痢などの消化器症状や低血圧などがみられることがあります。また、ご相談者様の愛猫のように、BUN、CREが上昇してしまうというケースもあります。これらの値は一般的に腎障害が起きると上昇する酵素です。上記にも書いたように、このお薬は慢性腎不全の治療薬として、腎臓を保護するめにも使用するのですが、お薬の種類や猫の体質によっては、ご相談者様の愛猫のように、かえって腎臓の酵素の値を上げてしまうこともあります。薬の副作用が強く疑われる場合には薬の変更が必要でしょう。かかりつけの獣医師と今の病状や今後の治療計画などよくご相談してくださいね。

ねこのきもち相談室 担当獣医師

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