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「まばたきが多く、目の中に白濁した部分があり、心配です……。」こちら、いぬのきもち獣医師相談室です

「まばたきが多く、目の中に白濁した部分があり、心配です……。」こちら、いぬのきもち獣医師相談室です

『いぬのきもち』に好評連載中の、“はい!こちら、いぬのきもち獣医師相談室です”。
獣医師相談室とは、犬の健康やお世話について獣医師の先生に気軽に相談できる購読中の会員限定のサービスです。ここに寄せられた相談と回答を、誌面で紹介しています。

ここでは、11月号に掲載された「目の白濁」に関する相談をご紹介します!

Q. まばたきが多く、目の中に白濁した部分があり、心配です……

イラスト/おおたきょうこ

角膜が潰瘍化してしまったのかも。白内障の可能性も

目になんらかのトラブルがあって痛みやかゆみなどが生じると、犬はまばたきをしたり、前足で目をこすったりと、目を気にする動作を繰り返します。
さらに目に白濁した部分があるとなると、考えられる病気としては、潰瘍(かいよう)化した角膜炎、ブドウ膜炎、シニア犬に発症しやすい白内障などがあげられます。
ブドウ膜炎は放置しておくと、緑内障を発症する恐れもあります。目の異変に気づいたら、早めに動物病院を受診しましょう。

点眼薬で症状が治まる場合も

目の病気の初期の治療では点眼薬などを使用します。犬が前足で目をこするようなら、エリザベスカラーで保護し、病気の悪化を防ぎましょう。
角膜炎やブドウ膜炎は、被毛やまつ毛が目を刺激する、散歩中に草木などで目が傷つく、など外傷性の原因で発症することも。
目のまわりの被毛はまめにトリミングする、愛犬を草むらには近づけない、などふだんから目を保護するよう気をつけましょう。

「いぬのきもち獣医師相談室」をご利用ください!

いぬのきもち編集室に常駐している獣医師の先生が、飼い主さんの相談にお答えする、いぬのきもち獣医師相談室。
犬との暮らしで気になること、心配なことなどをサポートする購読中の会員限定のサービスです。


「いぬのきもち」2016年11月号の連載「はい!こちら、いぬのきもち獣医師相談室です」より、目の白濁に関するお悩みをご紹介しました。
『いぬのきもち』では、毎月、相談室に寄せられた犬との暮らしで気になること、心配なことを取りあげています。
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