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すこやかな「犬生」を送るために知っておきたい ストレス解決法(子犬期後期~成犬期編)

成犬期に感じやすい犬のストレスは?

犬は人に合わせて生活するなかで、飼い主さんが思う以上に多くのストレスを感じています。
『いぬのきもち』2016年10月号では、愛犬が感じやすいストレスを、年代別・犬種別に取り上げています。

今回はその中から、子犬期(後期)~成犬期(8カ月~6才頃まで)の犬がとくに感じがちなストレスをご紹介します!

運動不足へのストレス

体が大人になり始めると、発散すべきエネルギー量も増加。
長時間クレートの中などに閉じ込められるなどして、遊びも散歩の量も不足すると、必要なエネルギーの発散ができず、苦痛に感じることに。
こうしよう!
……たっぷりのお散歩と遊びでエネルギーを発散させましょう♪

運動不足にならないよう、愛犬の体力に合わせて、子犬のときよりも遊びとお散歩の時間を増やして。クレートに入れたらすぐに眠ってしまうほど疲れさせると満足します。

運動不足に気をつけたい犬種
……ジャーマン・シェパード・ドッグ、ラブラドール・レトリーバーなどの大型犬や、ジャック・ラッセルテリア、スコティッシュ・テリアなどのテリア系

動物病院嫌いによるストレス

避妊、去勢手術などで痛い思いをしたために、病院=痛いことをされる場所と認識。
連れていこうとすると逃げたり、暴れたりする場合も。無理やり連れていくと、大きなストレスに。
こうしよう!
……おやつを与えたら帰るなどして、動物病院にいい印象をもたせる

動物病院に連れていき、建物の前でおやつを与えたら帰るということを繰り返して。
「動物病院=いいことが起きる場所」と感じ、嫌がりにくくなります。

自分の居場所がないストレス

飼い主さんが「家の中で愛犬を自由にさせたい」と考え、クレートなどを片付けがちなのもこのころ。
しかし、愛犬は落ち着けるスペースがなくなり、苦痛に感じます。
こうしよう!
……愛犬だけのスペースを必ず確保する

犬は薄暗くて狭い場所を好む傾向がある動物。さらに第二次成長期以降は、警戒心も高まります。
クレートなど愛犬だけの落ち着ける場所は必ず用意して。
いかがでしたか? 
このほかにも「いぬのきもち」2016年10月号『すこやかな「犬生」を送るために知っておきたい ストレス解決法』では、今回ご紹介した以外の成犬期に感じやすいストレスや、シニア犬期の犬が感じやすいストレスなども解説しています。
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