

諦めず気長にしつけることが、ポイントです。トイレに成功したら褒めてあげるということの繰り返しを根気よく続けてあげることで、犬はその気持ちに必ず応えてくれます。

- トイレを失敗してしまったとき、叩いたりすることはもちろん、口頭で叱るのもやめましょう。叱っても効果がないだけでなく排泄自体が悪いことだと思ってしまい、飼い主さんが見ていないところで排泄するようになってしまいます。また、失敗しそうになったとき、思わず「わぁー!」と声を出したり、駆け寄ってしまうことで、犬はそれをごほうびと勘違いしてわざと失敗することもあります。失敗したときは、大きなリアクションをとらず、無言で片付けるなど、褒める時と差をつけましょう。

- トイレに成功したら、その都度褒めてあげることが大切です。飼い主さんが根を上げて諦めてしまったり、つい褒め忘れてしまうことがあるので、諦めないで排泄のタイミングを待ってあげること、排泄後には毎回褒めてあげることが大切です。はじめのうちは、褒め言葉と同時に大好きなおやつやフードをあたえるといいでしょう。

- はじめはサークルを利用すると覚えやすいです。寝床とは別にトイレのためのサークルをおいて、その中にタイミングをみて犬を入れ、トイレを使ったらほめて出してあげます。自らサークルに入って排泄するようになったら、サークルの柵を一枚ずつ外していくといいでしょう。子犬の頃からトイレトレーニングをすることが重要ですが、成犬になってからでもトイレを覚えさせることは可能です。しっかり時間をとって、向き合ってあげましょう。諦めずに焦らずに覚えさせる姿勢が肝心です!










