犬が真顔になるときって、どんな気持ち?
キリッとした表情、固まった表情など、犬の「真顔」が意外と人気♡
飼い主の皆さんによる愛犬の真顔エピソードをお届けします!
「ヨシ」を待って真顔
「マッテ」を指示すると、口を開けてハアハアしながら待つというむぎちゃん(メス・1才/柴)。
「ヨシ」をなかなか言わないと、口を閉じて「まだ?」と言いたそうに真顔になるそう。
哺乳類学者の今泉忠明先生によると、飼い主さんの口から「ヨシ」が出るのを待って、集中して真顔になっているのでは?とのこと。
「ヨシ」がよっぽど待ち遠しいのでしょうね。
縫い物をする手元をじっと見て真顔!
エリザベスちゃん(メス・推定11才/シェットランド・シープドッグ)は、飼い主さんの家族が縫い物を始めると、真顔で手元をじーっと見つめるそう。
真剣なまなざしですね!
「何をしているのか理解しようと、手元に集中して真顔になっているようですね」と今泉先生。
愛犬の脳が活性化されるので、気がすむまで見させるといいそうです。
愛犬が真顔になるときは、何かを考えているときや集中して五感を研ぎ澄ませているとき。
怖かったり緊張しているとき以外は、そっと見守ってあげましょう。
出典:「いぬのきもち」2017年9月号『真顔犬ファンクラブへようこそ!』