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「おなかが黒っぽいのですが、問題ないでしょうか?」こちら、いぬのきもち獣医師相談室です
「おなかが黒っぽいのですが、問題ないでしょうか?」こちら、いぬのきもち獣医師相談室です
獣医師相談室とは、犬の健康やお世話について獣医師の先生に気軽に相談できる購読中の会員限定のサービスです。
ここに寄せられた相談と回答を、誌面で紹介しています。
ここでは、1月号に掲載された「皮膚の黒ずみ」に関する相談をご紹介します!
Q.おなかが黒っぽいのですが、問題ないでしょうか?
広範囲にわたって黒ずんでいる場合は甲状腺機能低下症!?
ただし、長期間皮膚病にかかっていると、色素沈着が起こり、皮膚が黒くなることもあります。
また、犬が高齢で、広範囲にわたって皮膚が黒い場合は、新陳代謝を促す甲状腺ホルモンが不足する甲状腺機能低下症も考えられます。
長期間の黒ずみは受診を
また、甲状腺機能低下症の場合には、皮膚の変化以外にも元気消失や高脂血症、心拍数の過度な低下などの症状も見られるため、ホルモン製剤による治療が必要になります。
いずれにしても、早めに動物病院を受診し、治療が必要な皮膚の変化なのか診断をしてもらいましょう。
「いぬのきもち獣医師相談室」をご利用ください!
犬との暮らしで気になること、心配なことなどをサポートする購読中の会員限定のサービスです。
「いぬのきもち」2017年1月号の連載「はい!こちら、いぬのきもち獣医師相談室です」より、皮膚の黒ずみに関するお悩みをご紹介しました。
『いぬのきもち』では、毎月、相談室に寄せられた犬との暮らしで気になること、心配なことを取りあげています。
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