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【おどろきの研究結果】犬を飼うと「いい効果」が!○○病の生存率もアップするの!?

【おどろきの研究結果】犬を飼うと「いい効果」が!○○病の生存率もアップするの!?

犬を飼うことで、人にいい影響があるのをご存知でしょうか?
飼い主さんなら、日々の愛犬との触れ合いのなかで、実感しているかもしれませんね。

じつは犬を飼うと、人の健康面やストレス対策に好影響だというのです!

この記事では、犬とふれあうことで期待できる「すごい効果」について解説していきます。

愛犬と飼い主さんは、互いに絆を深め合える特別な関係

愛犬と飼い主さんとの交流によって、ともに体内の安心や信頼をつかさどる「オキシトシン」というホルモンが増加します。

「犬と人とは互いに親近感を高め合える」ということが、科学的な実験で確かめられているのです。

この現象は通常、母と子の間に起きることから、オキシトシンは「愛情ホルモン」と呼ばれています。

麻布大学などのチームが、30組の愛犬と飼い主さんの交流を調べたこの研究の成果は、2015年に米国の権威ある科学誌「サイエンス」で発表され、大きな話題を呼びました。

人との生活が長く続くなかで、犬がそのように進化してきた可能性があることも示されたそうです。
飼い主さんとの交流で、愛犬のほうも安心や信頼感が深まっているのでしょう。

見つめ合うと、愛犬と飼い主さんの両方に愛情ホルモンが増加!

愛情ホルモンは、人と犬が見つめ合うことでも増加します。
どのように増えるのかというと、下記のようになります。

①犬が人の目を見つめる
②人の体内のオキシトシンが増える
③話しかけることやふれあう時間が増えて、犬の体内でもオキシトシンが増える

このように、愛犬にも同様に愛情ホルモンが増えるのですね。

愛犬の絶大な癒しの効果で、職場のストレスも減少♪

犬がもつ癒しの効果に着目して、オフィスでも犬を飼う会社が増加しています。
米国の大手食器販売会社は、15年前から従業員の「犬連れ出社」を認めているパイオニア。

米国のバージニア・コモンウェルス大学で、この会社の従業員550人を調査したところ、「職場に愛犬がいることで飼い主のストレスの度合が下がり、ほかの従業員の満足度も向上する」と判明したそうです!

犬を飼うと血圧や心拍数も安定し、心臓病の生存率もアップ!?

さらに、犬と過ごすことで血圧や血液中の中性脂肪の上昇が抑えられることも、数多くの研究でわかっています。

そして、ペットを飼っていることが心臓疾患の患者の生存率の上昇につながるというデータや、心筋梗塞の病後によい影響があるといったデータもあるのです!
犬と人の健康のかかわりを調べる研究は、今後もますます過熱しそうですね。注目していきましょう!
出典/「いぬのきもち」2016年8月号『最新研究でわかった! 子ども・大人・高齢者にとってのイイコト 犬を飼うすごい効果に迫ります!』
文/Honoka
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
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