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愛犬が座るのを嫌がるのは異変のサイン!疑われる4つの病気とは

愛犬が座るのを嫌がるのは異変のサイン!疑われる4つの病気とは

愛犬がオスワリをしたがらないのを見たことはありますか?
座るのを嫌がるのは、じつは病気の可能性があります。

この記事では、「疑われる4つの病気」について解説していきますね。

座るのを嫌がる


→肛門周囲腺腫、肛門周囲膿瘍、肛門嚢炎、脱臼などの可能性が

まずは、「肛門のまわりの病気」が考えられます。
地面にお尻をつけると痛むために、オスワリをためらっているのでしょう。
その場合、次の3つの病気の可能性を疑ってください。

①肛門嚢炎(のうえん)
肛門腺に分泌物がたまる病気。

②肛門周囲膿瘍
肛門腺がパンパンに腫れて痛くなる病気。

③肛門周囲腺腫
直腸ポリープが肛門の表面に出てしまう病気。

また、肛門の病気のほかに「足の病気」も考えられるでしょう。

④脱臼
脱臼を患うと、骨や関節に痛みがあって座っても体勢が維持できずに、すぐ立ち上がってしまう場合があります。

①〜④のいずれの場合も早めに病院に連れて行って、獣医師に診てもらいましょう。

早期発見のポイント

→お尻をなめたり、気にしていないか様子をみてあげること

肛門のまわりに症状があると、しょっちゅう気にしてなめます。
そのため、お尻が濡れていたり、うみや出血が見られることもあるので、見逃さないようにしましょう!

また、飼い主さんは月に1回は「肛門腺のケア」を心がけてあげてくださいね。
痛みでウンチを我慢してしまうこともあるので、排泄中の愛犬の様子を日々注意深く観察することも忘れずに!


出典/「初めて飼い主さんのいぬのきもち」2016年10月号『そのしぐさで早期発見してあげて "なにか変!?"で気づく愛犬の病気』
文/Honoka
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
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