タバコにお酒……愛犬がストレスを感じる飼い主さんの行い5選

犬がストレスを感じる瞬間はさまざま。日々、なんらかのストレスを抱えています。飼い主さんが気にならないことでも、じつは犬にとって負担になっていることもあるのです。

この記事では、タバコやお酒、留守番を長時間させるなど、飼い主さんのふだんの何気ない行いが、犬にストレスを与えている可能性があるということを解説していきます。

①タバコの煙➝煙は気にならなくても、犬の体に悪い！

タバコの煙は、犬の鼻を刺激します。副流煙には有害物質が含まれているので、愛犬の健康のことを思ったら、犬の前でタバコは吸うのは控えたいものですね。

②お酒を飲んで酔っぱらう➝しつこくて、空気が読めない人はイヤ！

お酒を飲みすぎて酔うと、愛犬への接し方が自己中心的になりがちに。愛犬に嫌がられていることに気づかず、ねちっこくからんで離さないのは、犬にとって大迷惑です！

③掃除を怠ってハウスが汚いまま➝不潔なのは犬も嫌がるし、病気を招くことも

犬はきれい好き。ふだんからハウスは清潔にしておかないと犬も不快に思いますし、病気を招く原因にも……。
衛生面を考えて、洗濯や消毒は最低でも月に1回はしてあげて！

④留守番が長い➝寂しいのと、運動不足がストレスに！

家族が好きなワンちゃんにとって、飼い主さんと離れることは寂しいもの。また、運動ができずにストレスを感じてしまうかもしれません。

お留守番をさせるときのストレス緩和術として、寂しさを紛らわせるように頭を使う知育おもちゃや、長もちするおもちゃを与えてみるとよいでしょう。

おやつを詰めたゴム製おもちゃをいくつか用意して、なかなかおやつが出ないように詰めてみて！

⑤眠たいのに写真を撮られる➝犬もほうっておいてほしいときがある！

愛犬のかわいい寝顔を写真におさめたい気持ちはわかりますが、犬には迷惑なことも。しつこくしすぎると、犬もストレスを感じてしまうことになります。

写真を撮るタイミングは、愛犬の様子をよく見てからにしましょう！

以上の5つは、飼い主さんがふだんあまり気にせずにしていることもあるかと思います。愛犬がストレスを感じることを無意識にしていないか、振り返ってみてくださいね。

出典／「いぬのきもち」2015年9月号『ベテラン飼い主さんも意外と知らない　愛犬のストレス事典』
文／Honoka
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。