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犬が散歩のときにお尻をフリフリ、腰をくねくね…これ、病気の可能性も!?

犬が散歩のときにお尻をフリフリ、腰をくねくね…これ、病気の可能性も!?

愛犬とお散歩に行ったとき、「あれ?なんだかいつもと歩き方が違うな」と気になったことはありませんか?

もしもお尻をフリフリしながら歩いたり、階段をのぼるときに腰をくねらせているのであれば、病気の疑いもあります。

「お尻をフリフリしながら歩く」「階段を上るとき腰をくねらせる」

→股関節形成不全など骨や関節の病気かも

愛犬のお尻が右に揺れ、左に揺れ……そのような歩き方が見られたら、「股関節形成不全」の可能性もあります。

股関節形成不全の炎症で痛みが生じると、犬は痛む部分の骨や関節がこすれないように歩くので、不自然にお尻を振って歩いているように見えるのです。

股関節形成不全を発症しやすいのは

股関節形成不全は、とくに大型犬に発症しやすいそう。
生後6カ月ごろから症状が見え始めて、骨格が形成される2才ごろまでにかかりやすいといわれています。

早期発見ポイントは、愛犬の後ろから歩き方を観察すること!

股関節形成不全かどうかを見抜くには、お散歩のときに真後ろから愛犬が歩く様子を観察して、歩調の微妙な変化に気づくことが肝心に。

また、同犬種で同じくらいの体格の犬と比べて、愛犬の歩き方に不自然さがないかチェックしてみてください。

単なる愛犬の歩き方のクセと見分けにくいこともあるので、気になるようなら一度受診をしましょう!
毎日愛犬のお散歩することは、「いつもと違う」を発見するきっかけになります。
歩き方や歩くスピードを確認してみて、愛犬の異変に気づいてあげましょう!

出典/「初めて飼い主さんのいぬのきもち」2017年10月号『そのしぐさで早期発見してあげて "なにか変"で気づく愛犬の病気』
文/Honoka
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
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