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【専門家が解説】5才を過ぎた愛犬がほかの犬を拒否 原因は?

【専門家が解説】5才を過ぎた愛犬がほかの犬を拒否 原因は?

年齢のせいなのか、ほかに理由があるのか……愛犬の性格の変化を心配する飼い主さんは少なくないようですね。

実際に、成犬になってから急に愛犬の行動に変化が見られて悩んでいるという飼い主さんの話を聞いてみました。

悩み:以前は大型犬にもひるまず遊んでいましたが、5才を過ぎてから、とくに若い大型犬には向かっていかなくなったんです。

飼い主さんの話によると、若いころは大型犬に会ってもあいさつしたり、遊んだり、フレンドリーにしていたのだそう。

しかし、5才を過ぎたころから、大型犬と若い元気なオスに会うと、しっぽを下げて、目を合わせなくなったといいます。まるで、嵐が通り過ぎるのを待つように......。

これは何が原因なのでしょう? 東京・世田谷のしつけスクール「Can! Do! Pet Dog School」の代表・西川文二先生に聞いてみました。

解説:好奇心が減ったのと、若くて体力のある犬に対応できなくなった可能性が。

西川先生:
犬の5才は人でいう40代手前。若者と同じテンションで遊ぶほどの好奇心がなくなるのは、犬も同じです。
体力がついていけないのと、遊んでいてもそれほどイイコトがないと学習し、避けるのだと考えられます。

苦手な犬に会うストレスを減らすために、アイコンタクトやフードで気をひいてやり過ごしましょう。
もし愛犬が同じようなケースなら、ぜひこのアドバイスを参考にしてみてください!


出典/「いぬのきもち」2016年7月号『これって年齢のせい? それともほかに理由が? 「愛犬の性格が変わった!?」にアドバイス』
文/Honoka
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
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