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【専門家が解説】シニア犬になって留守番が苦手に……その理由は?

【専門家が解説】シニア犬になって留守番が苦手に……その理由は?

年を重ねるにつれ、犬にもさまざまな変化が起こります。
体の衰えだけでなく、性格的な面でも変わったと感じることもあるでしょう。

実際に、飼い主さんから次のような悩みも聞こえています。

悩み:愛犬が年をとって留守番が苦手に。誰か一緒にいないと、すごく寂しそうにします。

飼い主さんの話では、愛犬が6才のときに父親が仕事を辞めて、家にいるようになったのが原因ではないかとのこと。
また、愛犬も年をとったことで、最近とくに留守番が苦手になってしまったのだそうです。

留守番をさせようとすると泣きそうな顔でうなだれるため、できるだけ留守番させないようにしているとのことでした。

シニア犬になって留守番が苦手になってしまったのは、飼い主さんのいうようなことが理由なのでしょうか?

東京・世田谷のしつけスクール「Can! Do! Pet Dog School」の代表・西川文二先生に聞いてみました!

解説:一頭でいる状態が非日常になったことが、留守番が苦手になった要因。

西川先生:飼い主さんのいうように、たまの留守番が非日常になった影響が大きいでしょう。
最近とくに苦手になったというのは、感覚機能の衰えが出始め、不安感が増した可能性もあります。

留守番をさせるときは、まわりが見えると不安感が増すため、クレートに入れて布をかけるのがおすすめです。

できない場合は、テレビやラジオをつけて出かけるなど、気を紛らわせる工夫をしてみてください。
同じようにお留守番が苦手で悩んでいる飼い主さんは、ぜひこうした工夫を試してみてくださいね◎
出典/「いぬのきもち」2016年7月号『これって年齢のせい? それともほかに理由が? 「愛犬の性格が変わった!?」にアドバイス』
文/Honoka
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
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