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『データで解析!今月の予防したい犬の病気』きになる通院回数と診療費|予防したい犬の病気【歯・口腔の病気】4

『データで解析!今月の予防したい犬の病気』きになる通院回数と診療費|予防したい犬の病気【歯・口腔の病気】4

犬がかかりやすい病気について解説しています。
今回は放っておくと怖い「歯・口腔の病気」についてご紹介します。

歯・口腔の病気の年間平均通院回数は?

円グラフを見ると、半数以上が通院回数1回という結果になりました。歯周病は重症化してから受診する飼い主さんが多く、全身麻酔での歯石除去や抜歯など、1回ですむ処置がほとんどだからでしょう。

シニア犬期は歯周病のリスクが上がり、診療費が高額な傾向

年齢が上がるにつれて歯周病のリスクが上がります。そのためシニア犬期は診療費が高額になる傾向が。0才が高いのは、乳歯遺残が原因の歯周病が影響しているのかもしれません。

歯周病などの病気が重症化すると、抜歯をしなくてはならなかったり、診療費が高額になることがあります。できるだけ発症・重症化させないよう、歯みがきなどのケアをしっかり行いましょう。
出典:「いぬのきもち」2017年9月号『データで解析! 今月の予防したい犬の病気』
データ提供:アニコム損害保険株式会社
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