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『データで解析!今月の予防したい犬の病気』犬の歯みがきは何日に1回が正解?予防したい犬の病気【歯・口腔の病気】3

『データで解析!今月の予防したい犬の病気』犬の歯みがきは何日に1回が正解?予防したい犬の病気【歯・口腔の病気】3

犬がかかりやすい病気について解説しています。
今回は放っておくと怖い「歯・口腔の病気」についてご紹介します。

予防はなんといっても歯みがき!

歯・口腔の病気の一番の予防法は歯みがきです。
歯についた汚れをきれいに取り除き、細菌が繁殖しにくい口内環境を保つことができます。

毎日磨くのが理想ですが、犬の歯垢は3日で歯石に変化してしまうので、最低でも3日に1回は歯みがきをしましょう。
歯ブラシを持つ手で下あごを押さえ、反対の手で上あごを持ちあげると楽に歯みがきできます

口の中のチェックで早期発見!

異変にいち早く気づけるように、口の中を毎日チェックするのが理想です。
とくに歯垢や歯石のつき具合、歯肉の腫れや出血、口臭などに変化が出やすいですから、よく確認しましょう。

なかでも、イオウや生ごみのような口臭は歯周病がかなり進行しているサイン。早めに受診しましょう。
口まわりを触っても平気なら、唇をめくります。触ると嫌がる犬の場合は、犬が自然に口を開けているときに、口の中をチェックしましょう

重度になると抜歯の処置を行うことも…!

歯周病の治療は進行の具合によって変わります。ごく軽度なら療法食や歯みがきなど飼い主さんがケアを続けることで改善を促します。歯と歯肉の間に歯石がたまっている場合は、全身麻酔のうえ、歯石の除去を。さらに進行している場合は、抜歯を行います。

歯みがきや口の中のチェックを習慣にして、全身麻酔や抜歯の処置をしなくてすむようにしたいですね。
出典:「いぬのきもち」2017年9月号『データで解析! 今月の予防したい犬の病気』
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