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飼い主さんが気づきにくい犬の病気<なぜ愛犬の病気に気づきにくいのか?編>

飼い主さんが気づきにくい犬の病気<なぜ愛犬の病気に気づきにくいのか?編>

『いぬのきもち』2017年2月号「飼い主さんが気づきにくい犬の病気15」では、飼い主さんが見てわかるような症状が出ない、気づきにくい病気について紹介しています。
この中から今回は、“なぜ愛犬の病気に気づきにくいのか?”についてご紹介します。

気づきにくい理由・その1 症状が表に出にくい病気だから

内臓など、体の内部に病巣がある病気は、初期のころは症状が出ないことが多いです。
人はたとえ症状が表に出なくても「おなかがシクシク痛む」などと言葉で表現できますが、犬はそれができないので、より気づきにくくなるのです。
表に症状が出にくい病気のひとつが「脾腫(ひしゅ)」で、写真は、その様子がわかるエックス線写真。脾腫とは脾臓(ひぞう)が腫れた状態で、写真円内の脾臓がかなり大きく腫れている

気づきにくい理由・その2 症状が出ていても、それを見逃しやすいから

たとえば内臓の病気でおなかが腫れていても、愛犬の被毛が長かったりすると、触ってもわからずに見逃すことがあります。
また口内の病気は、口の奥までじっくり見ることが難しく、症状を見逃しがちです。
口内は、口を開けられたり触られたりすることにじっくり慣れさせておかないと、奥までしっかりチェックすることが難しい部位。そのため、たとえばこの写真のように歯茎が腫れていても見逃しやすくなる

気づきにくい理由・その3 症状が出ていても、それを勘違いしやすいから

「ゴハンを食べているから大丈夫」「元気がないのは年のせい」「たまに下痢するけど、いつものこと」など、症状を勘違いしたり、間違って思い込むことで、病気の兆候に気づかないことがあります。
いかがでしたか?
「いぬのきもち」2017年2月号「飼い主さんが気づきにくい犬の病気15」では、上記の病気の“早期発見方法”や“治療法”のほか、上記以外の病気についても多数紹介しています。

また、病気の早期発見に役立つ“ドッグドック”の体験レポートも紹介しています。
本誌を参考に、「気づきにくい病気」にいち早く気づき、愛犬の健康長寿に役立ててくださいね!
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