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記事詳細(ニュース記事作成用)

飼い主の悩みに寄り添うことが命のレスキューにつながる

いぬのきもち』偶数月号では、「犬のために何ができるのだろうか」と題して、各自治体やボランティア団体による犬の保護活動についての連載記事を掲載しています。
2016年2月号では、開設からまもなくまる5年となる高崎市動物愛護センターを紹介。


記載内容はすべて平成27年10月26日時点のものです。



※この記事は「いぬのきもち」から抜粋しています。「いぬのきもち」のお申し込みはこちら。

よいご縁を待ちながら職員とボランティアが心をこめて犬たちをお世話



ひとりの男性が高崎市動物愛護センターを訪れたのは、ある朝のこと。対応に出た同センター勤務の大熊伸悟さんが聞いたのは、「引っ越しで、犬が飼えなくなった」という言葉でした。車で犬を連れてきているので今すぐ引き取ってもらいたい、という男性。「状況を詳しく聞きたいので、日をあらためて連絡してほしい」という大熊さんの説得に、男性はなんとか納得して帰っていきました。

犬 いぬのきもち 犬のために何ができるだろうか

高崎市動物愛護センター動物愛護担当の大熊伸悟さん。保護犬の譲渡や啓発事業など、さまざまな角度から命を救う方法を追求

ここ高崎市動物愛護センターは、同市が中核市になった平成23年4月にオープンした施設。運営開始と同時に動物の引き取り廃止を基本方針にしています。「それでも安易に飼育放棄しようとする人は多いです」という大熊さん。放棄理由は、噛みグセや犬の高齢・病気、吠える声がうるさくて孫の受験勉強のじゃまになるなど、いずれも身勝手なものばかりです。



大熊さんは「先ほどの男性のように連れてきても、相談なしに犬と対面することはありません。まずは相談日を決めて、飼えない理由をじっくり聞くようにしています」と対応方法について説明します。相談内容によっては家庭訪問を実施。たとえば噛みグセのある犬に対して、飼育環境を確認したうえで噛まない状況をつくる方法をアドバイスします。こうした踏みこんだ解決法が、引き取り数の減少に着実につながっているのです。

犬 いぬのきもち 犬のために何ができるだろうか

保護犬にやさしく声をかける職員。犬たちの心のケアがスムーズな譲渡につながる


動物愛護団体の主催で譲渡会を定期開催



一方で、迷い犬で保護される犬は後を絶ちません。保護地域と畜犬登録データから推測して、電話による問い合わせや回覧板から飼い主に連絡がつくこともありますが、それもごく少数。「愛犬には、鑑札や迷子札を必ずつけて」と大熊さんはうったえます。



こうして保護された犬たちは可能なかぎり譲渡先を探します。平日の譲渡事業に加え、同センターを会場に動物愛護団体主催で毎週日曜日に譲渡会が開催されています。
「幸せな譲渡にはマッチングが大切。ライフスタイルに合った犬を迎えられるようアドバイスさせていただいています」というのはNPO法人群馬わんにゃんネットワーク理事長の飯田有紀子さんです。愛護センターからの直接譲渡をサポートすると同時に、同団体が保護する犬猫も譲渡会に参加。多くの飼い主さんとのご縁をつないできました。(つづく)

飼い主さんと一緒に“卒業犬”が来訪。幸せな犬たちとの再会は、職員にとってもっともうれしい瞬間です




次回は、「ライフスタイルにマッチ。人と犬の両方が幸せに」

「いぬのきもち」の連載「犬のために何ができるのだろうか」では、各自治体やボランティア団体による犬の保護活動を紹介しています。次回は、譲渡で幸せになった2つの家族の様子を紹介します。



※「犬のために何ができるのだろうか」は偶数月の号に掲載しています。


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17:00:00 飼い主の悩みに寄り添うことが命のレスキューにつながる。 高崎市動物愛護センターの取り組み(1) u14v960000004hi9 特別企画 いぬ u14v960000004hi9-img/AA_6909.jpg 1 u14v960000004hi9-img/u14v960000004hk7.jpg 『いぬのきもち』偶数月号では、「犬のために何ができるのだろうか」と題して、各自治体やボランティア団体による犬の保護活動についての連載記事を掲載しています。今回は『いぬのきもち』2月号より高崎市動物愛護センターの取り組みを2回に分けてご紹介します。 『いぬのきもち』偶数月号では、「犬のために何ができるのだろうか」と題して、各自治体やボランティア団体による犬の保護活動についての連載記事を掲載しています。今回は『いぬのきもち』2月号より高崎市動物愛護センターの取り組みを2回に分けてご紹介します。 その他
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